まだまだ月組の話しています。一度も公演中止がなかったのって月組だけですよね?!節目の公演、無事に完走できて本当によかったねぇ、れいこちゃん!!!

 

ところで、この公演はとことんれいこの美貌封印でいくのですね。。

冴えない助監督という役所ですから、そりゃれいこが決めたら絶対にそうは見えないんでしょうけども、ぺっちょりしたカツラ、衣装までも着た切りすずめで半端な丈のズボン……。ヒロインの海乃美月が次々に華やかな衣装を身に纏うのに対して、ストーリー上しかたないんだけど、稀代の美形男役・月城かなとに真っ当にときめきたい気持ちもあって、若干歯痒かったです。

 

鳳月杏にお腹を抱えて笑わされ、とにかく明るいトート閣下みたいな暁千星にもジワジワ笑わさられ、終盤はそのビジュアルがどーのこーのを忘れ去るほどには物語に引き込んでくれたれいこですから、彼女に非はまったくないですのですが。

 

背中で語るキザな男役は、次回ギャツビーのお楽しみ、ですね。でもあのポスターも、カツラのなんか違う感が拭えない。。。キントーンみたいにもわっとふんわり盛り上がった前髪・・・好みじゃないわー

 

 

 

 美貌ゆえの悩み

で、気づきました。

れいこって、ぐうの音もでないパーフェクトビューティーなんですが、それゆえ逆にカツラや衣装を選んでしまうのかなぁと。

変ないいかたなのですが、どこまでいっても美形の女性に見えてしまういいますか。

これ、まっとうに美しい人が男役やるときの障壁なのかもしれません。

個性的な美人のほうが、男役としては料理しやすい気がして。

 

あとは、まだトップになりたてなのでこれから削がれていくのかもしれないけど、れいこって他のトップさんと比べると上背のわりに体型が女性らしい。さらには相手役の海乃美月が身長が高い(公式164㎝とあるけどもっと大きく見えた)、顔は面長なのに体は骨太とあって、余計にれいこの女性らしさが際立つと感じました。

 

とはいえ前出の通りれいこは芝居の人なので、もしかして本人も圧倒的な美貌よりもむしろそっち見て欲しいって感じなのかなぁ。れいこが本気出してたら、美し過ぎて芝居の中身が頭に入ってこない時あるからな。(ダル・レークとか)
 

 美貌封印といえばモンテ・クリスト伯

を星組で再演とな。

初演の凰稀かなめが美貌をあえて隠して芝居をちゃんと見せたい、みたいなことを言ってた記憶があるのですが、ことちゃん(礼真琴)ってそんなビジュアル売りでもないし、なんで敢えてのこの作品なのー!?

 

そらまぁ礼真琴ですからどんな仕事振られても間違いなく仕上げてきますけど、再演するほどおもしろい作品でしたっけ?

限られたトップ任期、ましてやコロナ禍。その貴重な1公演が、またもかゆいところに手が届かない作品で、ことちゃんファンとしては頭が痛いです。。。それとも作品選びは本人の意向も大きいのかなぁ。

 

なんでもできた人、だけでは後年記憶に残らない。彼女の代表作といえる作品を作って退団させてあげてほしいです。