やっと…!れいこ(月城かなと)のトップお披露目公演見れました。

観劇予定だった花組はコロナのため公演中止となってしまい、その後私自身罹患し、もしこの公演までも見れなかったらどうしようとビビりまくっていたのでしたが、無事にこの日に辿り着けた達成感…!

 

この日は舞台機構のトラブルがあり、ショーの開演が30分近く押したのですが、こうしたハプニングの対応含め、終始お披露目公演と思えないれいこの落ち着きぶりと貫禄。「3年くらいトップやってますけど、なにか?」くらいの泰然としたトップ像に、れいこの人間としての器の大きさを感じて、頼もしさと誇らしさしかありませんでした。←親目線

 

そして、芝居は前評判以上に素晴らしくて、宝塚の舞台でこんなに純粋に笑ったのは初めてかもしれません。笑い過ぎて涙が出て、最後には感動の温かい涙が込み上げてきて…。

 

正直映画は私的に駄作もいいところだったので、なんでれいこのお披露目がこんな安っぽい話やねんと憤っていたのですが、蓋を開けてみれば宝塚版『Always3丁目の夕日』ばりに、笑いと涙で畳み掛けてきて多幸感溢れる大円団。登場人物もみなキャラクターが魅力的で、あれだけの人数が出てきても破綻もうっとおしさもなく、座付き演出家の面目躍如とはこのこと。小柳先生お見それしました。

 

前半の主役は間違いなく俊藤龍之介こと鳳月杏。役得というのを差し引いても、コメディエンヌってこういう人のこというんだなぁと、ちなつの引き出しの多さに舌を巻きました。れいこがどっしりしていられらのも、ちなつの存在は大きいんでしょうね。

最後らへんは客席のお客さんが一体となってちなつ待ちになっていてw 出てきただけで笑いが起きていました。

 

そしてれいこですよ。なんとバランスのとれたトップスター!!!

あの美貌に、歌ってよし、踊ってよし、芝居もいうことなし。

完全無欠の星組トップスター礼真琴推しの私ですが、また素晴らしいトップスターが誕生したなぁと、胸が熱くなりました。

 

飛躍的に歌がよくなっていて。礼真琴がトップになった時も思ったことなんですが、前トップに遠慮して実力出し惜しみしてた・・・!?ってな。

 

そしてやはりお芝居が繊細。前トップも朴訥とした人は得意としていたけど?、それにとどまらない、やさしさ、包容力、純粋さに溢れた好青年で、キャラの濃い周辺人物に比べて、唯一普通の人であり、受けの芝居が多い役だったにもかかわらず、ちゃんと物語の芯として存在し続けられるのは、ひとえにれいこの緻密な計算ゆえなせるのだと感じました。

フィッツジェラルドやった時も思ったけど、れいこのすごいところは、お芝居の中でちゃんと歳を取れるところ。

 

一緒に見たお友達と大興奮で語り合いました。今世界が大変な時だけど、すべてを忘れて純粋に楽しめた、幸せな時間だった…!