ずっとブログで書きたいことがいろいろあるうちに、花組と雪組の公演が中止となって私のチケットも幻となりました……。調べてみたら陽性者うじゃうじゃ出てくるのではと恐れていましたが悪い予感が見事に的中。トップ就任と同時に常にコロナに悩まされ続ける柚香光、さすがに気の毒です。
さらには組み替え発表もあり!!!
ありちゃん(暁千星)が星組に降臨とな。
これによって気の毒な人といえば、98期・ありと同期の天華えまですよ。
先日配役発表のあった星組の『王家に〜』の配役でも、天華えまと極美慎の役付がしれっと逆転している点についてファンはざわついていたばかり。
最近の極美の飛ぶ鳥を落とす勢いと、それと反比例するように失速している(ように私には見える)ぴーすけの様子からすると、そう遠くない将来、階段降りで極美が天華(&綺城)を抜かすのだろうと、誰もが予測していたとは思いますが、こんなにも早くそのXデーが来ようとは。そこに追い討ちをかけるように、暁千星がやってくるとなっては泣き面に蜂……
組本の撮影の様子を映像でみて、なんだかぴーすけに元気がないなぁと心配していたのよ……。
ぴーすけは、『桜華に舞え』に始まり三度も新人公演主演を果たし、間違いなくいっときは星組の有望な路線として重用されていました。にもかかわらず、気付けばビューティー極美の破竹の勢いに押され、花組からやってきた綺城 ひか理とニコイチ扱い。東上主演までする同期のありちゃんとは大きく水を空けられている実態……。
個人的には私は、ぴーすけはスカピンの新人公演がピークだったのではないかなと思っています。組本で礼真琴が「『阿弖流為』でぴーすけをもう一段成長させる、と自分にミッションを課していた」みたいなことを言っていたが、礼真琴は伸び悩むぴーすけに危機感を抱いていたんでしょうね……。
これは完全な私の持論なのですが、新人公演の時に誰の役をやれるか?は、生徒の成長に大きな影響を与えると思うのです。『桜華に』は初主演らしい思い切りの良さと、北翔海莉という三拍子揃った良いお手本を真似て、元来ぴーすけのもつ芝居、歌、ダンスへの高いポテンシャルが漲る舞台だったと思います。他方、スカピンの新人公演の際は、当時のトップから「どーんとやればいいねん!」みたいなことを言われたと本人が話していましたが、そこから少しずつ歯車が狂ったような気がしていて……。素顔があんなに美しいのにメイクダウンしてしまったり、舞台姿がどこか地味だったり、何をやらせても卒ない優等生である一方で妙な顔芸の一点突破だったりがずっと気になっていました。そういう細かいメイクや表情の作り方って、本役の影響が少なからずあると思うんですよね。だから、下級生時代、ほんとうに大事。
素顔の美しさといい、滲み出る性格の良さといい、会話の機転の利き方といい、ぴーすけ、がんばれ!!!と個人的に応援はしているのですが。。。
同じく、心から応援しているけれど、トップスターではない、と思っていた瀬央ゆりあの正2番手の線が静かに消滅したことも、わかっていたこととはいえ切ないです。
今、産経新聞で連載されている真矢みきのヒストリーが本当におもしろい!!!
あの人も、独特の語録が多く唸るのですが、
「ヤンミキとして人気を博したけど、実際は途中でヤンさんに抜かされた。悔しくなかったといえば嘘になる」
とか、
「私たちの人気の影で、去っていった先輩たちの姿も見てきた」
とか、
「だからトップになったからといって安心とは言えなかった」
(全部ニュアンスです)
などなど、含蓄に富んだ語りが多く、本当にそうだよなぁと、現役のタカラジェンヌや直近のOGたちの姿を思い浮かべています。
去っていく人も、残る人も、いろんな思いを抱えながら、やっているんだなぁと思うと、だから宝塚っておもしろいなと思います。
△礼真琴主演作の中で1、2を争うくらい好きだしかっこいいです!瀬央、ぴーすけも出てますが、最高なのはあやな(綾 凰華)