再開してよかった…本日初のA日程を生で観劇。
流石に2021星組版も何度も観てるので、一場面一場面見る側も丁寧に重箱の隅をつつくようなメッシュの細かさでチェックしてしまう。
すんごい踊り上手い青い人がいる!と思ったら天飛華音。代役でA日程にも登板なのね。
ここにきて思うのが、プロトップ・礼真琴のハイクオリティーのブレなささ。「公演中も進化していきたい」とかよくジェンヌ言うけど、彼女の場合初日からひとり突き抜けたクオリティだったので、これ以上伸ばしようもなく、むしろこれ維持すんの大変だろーなーと思ってたけど、見る度にサイボーグか?!って思う完全無欠の徹頭徹尾完璧なパフォーマンスを金太郎飴みたいに繰り出す。
天海祐希が、舞台で同じことを同じクオリティで毎日こなすことがどれほど難しいか語ってたけど、メンタル、体調、天候、観客のタイプなど毎日違うだろうに、クオリティを1ミリも落とさずぶらさず、我々の想像しうる中での完璧を常に体現してる礼真琴の集中力は出色ですな。←わたしだれ?
今回、最初からハイレベルでそれを維持してるのがトップスター礼真琴を筆頭に、有沙瞳&天華えま。ぴーすけは、ダンスだけで言えば絶賛されてる役替わりの愛月ひかるより上手いですね。存在感という意味では愛月に見劣りするけど、ぴーすけらしいアプローチで爪痕残した感。
他方、期待外れスタートだったけど、回を追うごとに海老ぞってよくなったのが天寿光希父さん!ミッキー、最初は力み過ぎて空回り感があったけど、肩の力が抜けてすごく良くなってました〜。霊廟で娘の変わり果てた姿を見た時の驚きと絶望と後悔の無言の芝居は泣かせられた。
最初から期待以上だったけど、さらに飛躍していたのは極美慎。以前もエントリーしましたが、わたし誰がやってもマーキューシオはいまいちだなぁと思っている中で、歴代で一番かりんちゃんのマーキューシオがリアリティあるなぁと感じてます。過去の役者は「キレてるキャラ」に寄せがちだったと思うんですけど、極美マーキューシオは「女たらしの」に寄せた優男。なんでロミオとベンヴォーリオとマーキューシオがつるんでるのかに一番納得感があるし、刺されてからの絶命までのくだりはさらに磨かれていました。
かりんちゃんは歌もダンスも得意とはいえず、天賦のビジュアル一点突破で役付がガンガン良くなってるイメージでしたが、ここにきてなかなか心の伝わる芝居するんだーと感心。←わたし誰?
間違いなくこれからも重用されていくと思うけど、プロトップ礼真琴を間近でみる機会をどうか今後の研鑽に生かして欲しい!誰が上司かで、その人の職業人人生って変わりますよね〜
だからこそ、礼真琴トップ時代に新人公演が見送られるのは下級生にとっておおきな機会損失。残念です…
あと、わたしの好きな綺城 ひか理。なだぎ武にしか見えないwww 登場シーン少ないながら、仮面舞踏会のシーンの小芝居とか表情とか、遊びが効きまくっていて悲しい物語の中で笑えました。あかさんは、メイクとカツラの改善の余地があると思うなー。頭が小さ過ぎて、カツラが浮いちゃうのかしら。