ちえさんファンとして、当時星組3番手だった真風涼帆の活躍は生暖かく見守ってきたものの、トップとなって生観劇したのは初でして。

 

彼女、歌が決してうまいわけではないし、今回も海外ミュージカルということで多くは歌で心情を表せねばならないうえに、難曲も多くて苦戦がうかがえたけど、「ま、そういう細かいケチには目を瞑るか!」って見る人に思わせる不思議な包容力というか、どっしりした大地感がありますねw  昔からそういうところあったけど。

 

生きるために犯罪に手を染めはしてきたけど、心根はいい奴で、ヒロインが好きになるのも納得の伊達男ぶりが滲み出ていたのは、円熟トップのなせるワザ。つい全てを許してしまう得キャラというのか母性本能をくすぐるところもあり、学年としては結構仕上がってきているはずなのに、青年らしさも失われておらず、アーニャとの爽やかな恋も無理なくみれました。

 

しばらくみない間に会得したらしい独特の抑揚、「〜なんだぁあ⤴️」という真風節もディズニーキャラクターっぽくてw  (おばたのおにいさんがやるガストンみたいなやつw) 

さすがに2幕のスーツ姿はカッコ良すぎて、真風涼帆が隠しきれてなかったけどw お金のない詐欺師の青年が、あんなスーツ着こせないだろうっていう。


星風まどかも、声がディズニープリンセスみたい。

何度も書いてきたのですが、ヒロインは声がよくないと、というのが持論でして。かなり鼻にかかっていて、早口の時などは滑舌が怪しい時もあったけど、アニメ声でよく通るし、お姫様感がある。

 

ナナと再会し、お互いを家族だと認め会うシーンは、学年がはるかに上の寿つかさを包み込むような堂々たる芝居で、思わずじーんとしてしまいました。ナナもめっちゃちゃっこよかったけどな! しかしまどかはロマノフ王朝好きねー。

 

そして間近で見ると想像を絶する華奢さで小動物のよう。誰が隣に来ても相手役をカッコよく映えさせるのは、トップ娘役として得難い資質。柚香光のこともさぞいい男に見せてくれるのでしょう←妄想フライング。