『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』始まりました、今更ですが。初日映像やナウオンなどで垣間見るにつけ、歌って踊れるトップの真っ当感すごいですね。
たまたま紅ゆずるトップお披露目公演『スカーレット・ピンパーネル』をみかけたら、辞めた人を今さら悪く言うのもなんですがあまりのレベルに唖然。ずっとみていたら「こんなものなのかな」って約3年惑わされたきたが、目醒めましたわww 「トップに求める水準」て、これよね、と。
特に礼真琴、下級生時代から常に高いレベルで何やらせても完璧だっただけど、主役になった途端リミッターが外れて、発散するエネルギーが異次元になるんですよね。火事場のくそ力っていうの?スーパーサイヤ人(←古い)みたいな?ただの上手い人じゃなくて、熱量、雄々しさ、色気が全開で、今までどこにそれ隠してたの!?っていう別人ぶり。
で、この前鳳月杏と瀬奈じゅんが対談してる中で、あさこさんが自分のことを「受ける芝居が好き。だから自分はずっと真ん中向きじゃないと思ってきた」(ニュアンス)と言っていて目から鱗だったんです。礼真琴は、真ん中でこそ輝く人なのだと。
もちろん、彼女はスキル的に受ける芝居もそつなくこなすんだろうけど、本人が真ん中でエネルギーを360°発光して、物語をぐいぐい引っ張っていく力強さの人なんだわーって。
トップになるまでさほど冴えなかったのに、なった途端キラキラ輝く人いますもんね。まぁ様(朝夏まなと)とか、ちぎちゃん(早霧せいな)とか。
だいもん(望海風斗)もことちゃんタイプで、欠点のあるトップを盤石なスキルで巧みにカバーしていたが、いざ自分が真ん中になるとリミッター外して極限の向こう側にいっちゃった、って感じだもんなー。
まぁ、だいもんにしろことちゃんにしろ、あまりにも自分が本気出すと、トップが霞むという遠慮もあったかもしれませんが。。。
だってスカピンも『キラールージュ』も、ことちゃんうますぎて浮いてたものね……
舞空瞳もそれは同じで、花組で踊ってた時うますぎて彼女だけ異次元だった。偉そうな役のキャラもあって、綺咲愛里のサヨナラ公演でもヒロインそっちのけで存在感あったし、潔く真ん中で輝いてもらうのがみんな平和そう。
そして今、星組は娘役のタレント充実期。上級生から下級生に至るまで歌えて個性豊かな生徒がトップ娘役に遠慮せず自分の場所で思いっきり輝けるのは、生徒たちも仕事しやすいはず。「歌えない星娘たち」というイメージが長らくあったけど、正しくはトップ娘役が歌えなかったのねと再認識w
そして前も書いたけど、舞空瞳って舞台姿が陽月華を彷彿とさせる。ウメちゃんの方がシャープで現代的な雰囲気だけど、年齢を重ねて大人の佇まいを纏っていく過程を、これからファンは見れるのよね。若いトップ娘役の育て芸の醍醐味ですな。