既に陳腐な話題になりつつあるものの、どーーーしても花組トップコンビのその際の様子を、文字ではなく動画で見たくて、久しぶりにスカイステージに再加入してしまいました。
さすが明日海りお様。お客からお金を出させるよねーーー。


で、サヨナラショーは、これまでは常に身の程をわきまえていたゆきちゃんが、おもいきり弾けてイキイキしていて…。これぞみりおが願っていた、「0番で相手役を輝かせたい」という光景そのものなんだなーと。

ゆきちゃんを見つめるみりおの目が菩薩のように優しくて、感謝の気持ちの深さと、トップとしてなのか彼女自身なのかの懐の深さを感じ、みりおって本当にいい人だなーと改めて見直しまくりました。

そして、ゆきちゃんが宝塚大劇場を卒業したのは8年前に東日本大震災が起こった3月11日。あの日を境に日本中が変わったわけで、ましてや宮城県出身の彼女にとっては忘れられない日に違いない。そのことに触れた挨拶がとにかく立派で、ここ数年のトップ娘役の挨拶の中でも群を抜いていたと思います。
本当に彼女の心の声だからこその説得力であり、かといって御涙頂戴のわざとらしさもなく、笑いも交えて語る彼女の機転というか聡明さは素晴らしいなと。

トップ娘役に限らないけど、舞台では楽しませてくれても、おつむ弱いの?っていう知性に欠けるジェンヌ、たまにいるのでね……


で、この時のサヨナラショー、もちろん主役もだけどそれ以外の組子もやたら気合入ってるなと思ってたけど、この時は既にみりおの退団を聞いていたってことですもんね。
どーりで、ですね。
ゆきちゃんも気合抜群で、なんならちょっと粘っこかったもんなw

そう思ってみりおの挨拶を聞くと、一言一言が沁みますね。そして組子も、寂しさに胸を迫られていたのでしょう。


そして、みりおの動く退団会見をみて、質疑応答がどのようにされたか、分かっていたはずなのに、美しい涙を流しながら一言一言噛みしめるように発するみりおの姿に、胸を打たれてもらい泣きしてしまいました。

こんなに華奢で女の子っぽい人が、舞台で何千人ものファンをときめかせる男役であるということへの驚き。その細い肩にどれほどの重責を背負ってきたのだろう思うと、そのご苦労は凡人の私には計り知れません。←『ナポレオン』紅ゆずる風。

そして、組子への大きな愛情が垣間見え、あんなに可愛らしかったみりおが今や立派な花組の支柱となり、尊敬され、慕われている様子が伝わってきでそこにも感動しました。

嗚呼、ますますチケ難になりそう……