いやー、みりお後2.3作だし、てっきりゆきちゃんは添い遂げるのかと思ってました。
みりおがそれを良しとしなかったのか?はたまた劇団がそれを阻止したのか。

退団会見の記事もざっと見ましたが、なんともアッサリした印象。キーワードは遅咲き、新公ヒロイン経験なしの抜擢、相手役の明日海りお、同期の珠城りょう……
劇団からの引き止めや名残惜しむ様子も記事からは伝わってこなかった。当然か。

退団時期は就任時期から意識していたと発言していたものの、立場をわきまえた彼女のこと。自分だけのことを考えての決断では決してないのでは…。うーむ、大きな力が働いてるように邪推してしまいます。

「ヒロイン経験が少ないことを負い目に感じないようにしよう」って本人談だけど、裏を返せば相当負い目に感じさせる環境とか圧力とかあったともとれる。実際劇団の彼女の扱いを見てれば、あったとしか言いようないよなー。
身分違いの女と駆け落ちした貴公子(みりお)を黙認せざるを得なかった劇団、みたいな構図だったし。「嫁とは認めん!」的な。

就任後大劇場1作目はみてないからよくわかんないけど、ツイッターで観た方が「10年に一度の駄作」って書いてて笑ったwwwまぁそんな感じのハズレ演目が船出となり。

2作目は劇団が総力を尽くした大作かつ大成功だった『ポー』だが、当のみりおの相手役は実質カレーで、恋仲でもない。ポスターも、デカデカと2人をフューチャーして彼らの物語であることを強調。集合写真撮影に欠席したクラスメイトばりにちょこんと載ってるだけ。

そして3作目メサイア も、出てこなくても物語に全く関係ない蛇足キャラ。出番も少ないし衣装もお金かかってなさそうだし。

たしかに彼女って、ヒロインキャラじゃないんだよなー。舞台姿が地味というか、素顔のメイクの方が圧倒的に可愛いと思う!

お芝居も歌も上手いし、エリザの時のヴィンディッシュ嬢なんか完全にらんはな食ってて、仕事できる名バイプレイヤーなのは間違いない。
でも、トップ娘役ぽさはついぞ感じなかったのも事実。(あ、出番少ないからか)

個人的にはみりおって月組時代に組んだ咲妃みゆとちゃぴとの相性はいいなと思ったけど、花組での相手役はどれもいまひとつしっくりきてないです。かのさんは特に最悪だった…

その点、ゆきちゃんは絶対にしゃしゃらないし、華奢なみりおをちゃんと男役に見せる娘役の体格と、高いスキルをお持ちだったので言葉選ばずいうと目障りではなかったし、その異色キャリアで判官贔屓のファンを味方にはつけていたと思う。

「ゆきちゃんが決めたことなら」ってみりおが言ったらしいけど、引き止め工作の末のこの発言だったのだろうか。額面通りだとすれば、みりおって相手役にそんなに期待、依存してないのかなー。
知らない相手と一から仕事するって本人にとっても負担だと思うけど、変化を苦としないタイプなのでしょうか。役がわり地獄で身につけた相当な対応力の賜物か?!

親の反対を押し切って駆け落ちしてみたけど、親の執拗な嫌がらせや圧力に耐えかねて最後はそれぞれの道を歩むことになった、っていう実態でないことを祈ります…