これまでの宝塚に対するもやもやした霧が晴れ、
いま再び目覚めるトキメキの予感……
そう、この胸のざわめきは紛れもなく恋の前兆
ということで観て参りました。
いまノリに乗ってる雪組の「るろうに剣心」。
期待値は正直低め。原作もさほど面白いと思はない。しかも雪組は完全にアウェイで組子にも詳しくないという状況の中、極めて低体温かつ冷静にお手並み拝見とばかりに斜に構えて観たのですが…
参りました。
今でも思い出してはニヤニヤしてしまう。。
そこは、美男子の楽園だったのです。
出てくる人出てくる人、かっこいいこと!
長身、脚長、小顔と3拍子揃ったスタイル抜群の男役たち。
そしてその小さな顔の中に完璧なバランスで配置された目、鼻、口の造形美たるや。
神様に選ばれて美しくこの世に生まれた人たちなんだな~と惚れ惚れしてしまいました。
AKBとかEXILEとか大人数でわらわらいると3割増しに見える必殺・集団盛りマジックってありますけど、いる人が全員ひたすらかっこいい集団は、眼福過ぎて悶え死ぬかと思いました。
アブナイアブナイ。。
正直お芝居は展開早いし、登場人物多いし、筋知らなかったり顔が判別できないと辛いかもなーとか、なんでジェラールさんはそんなに剣心を元の人斬りに戻したかったんだろーなーとか、咲妃みゆちゃんの声かすれてる?ソワレは大丈夫なの?!とか消化不良の部分はそれなりにあったのですが、
フィナーレの男役の群舞でそんなのみーーーんな一瞬で吹っ飛びました。
泣く子も黙る雪組イケメン神7降臨です。
ちぎちゃんをピラミッドの頂点にギラギラきらきらの総スパン衣装で踊る美しい男役たちに、
ゾグゾク~
黒豹の魔術にかかったままだった私の魂も、ようやく現世に戻ってこれそうです。
みんなかっこよすぎて目がいくつあっても足りません。
あっちも、こっちも、あっちも、こっちもってイケメンを必死で目で追っていたら、ハッと気がつくと口元が完全に緩んでいました。
観る前は鉄仮面みたいだった私の表情筋をゆるゆるにさせる雪組イケメンたち、タダモノではございません。
このフィナーレを観るためだけにお金払っても惜しくないほどです。
人は、感動や喜び、トキメキにお金を落とすんだなぁとつくづく思いました。
ちなみに私が本日最もときめいたのは、
彩風咲奈ちゃん

悪・即・斬!!!
が頭から離れない…
あの咥えタバコ、欲しいと思ってしまったわたしは変態です。
なにせスタイルがいい。
お芝居、歌、もっとうまくなってブレイクスルーしてほしいなぁと思いました。←私、だれ?
タバコのせいなんだろうけど、口元を歪めるだけで斉藤一の心情を語るにはバリエーション欠くかなと。
でも、素顔の愛らしさからは想像つかない太くて低い声は女を一切感じず、バッチリ夢見させていただきましたよ
次点は月城かなと様。
せっかくの美しいお顔が前髪でたまに隠れていたのは計算?!
もっと見たかったーーー
そしてやはりトップスター早霧せいな様。
和装はとにかく彼女の華奢さが目立ち、剣心ののんびりしたキャラクターとあいまって線が細く見えたのですが、洋装のちぎちゃんは超2枚目ですね。
そしてやはり、殺陣も立ち回りも抜群。
誰よりも強い剣客である納得感がありました。
のんびり温和な剣心と、スイッチ入った時の剣心の落差は、映画の佐藤健くんみてすごく勉強したのかなーと勝手に推測しました。
ちぎちゃんはお芝居上手ですね。
歌は覚悟してましたが、強い気持ちを持って乗り切ることができました。
番外編:永久輝 せあ
影の剣心役でしたが、うまいと思いました。
彼女、目が細くてつり上がっているので、正直意地悪そう…って思ってたのですが、実際はどうであれ舞台の上での輝き、存在感はたいしたものだなーと。
2人の剣心が向かい合うシーン、上級生相手に堂々としていて肝座ってますね。
これからが楽しみです。←私、だれ?