今年宝塚を久しぶりに観ようと思ったきっかけは、「エリザベート」。
セリフをそらで言えるくらいDVDで観まくった名作を、
目の前で観てみたいと思ったのです。

実家、私の家、シンガポールに住む妹の3世帯で取り合った
2002年 花組 『エリザベート』 のDVD。
トートは歌の名手・春野寿美礼閣下

最初に観たときは、
オサさんの青白い肌、
グレーの変な(失礼)カツラ、
血の気を失った長い顔(ごめんなさい)
がリアルに不気味で、
オスカル死神編とでも言いましょうか・・・。
私の知っている華やかで美しくハッピー宝塚とは180°違っていたので、
宝塚が本気出してオカルトに挑戦したのかと思いました。

ですが、その不気味さを7分我慢して観さえすれば、
歌の素晴らしさにどんどん引き込まれ、
トートに魂を吸い取られてしまうのです。

もう、気が付けばなんだか病みつき
これって、最初はイヤイヤ言っていたエリザベートが
黄泉の国では笑顔で閣下に走り寄って抱き付き、
「決して終わることのない愛~♪」
って好きなの認めてた、アレですよね。

 

オサさんの歌の異常な上手さが、
死神のミステリアスさをより掻き立てていて、
発声そのものが(死)神がかっているのです。

オサさんの顔の小ささ、
股裂けてない!?ってくらい長いおみ足、
どんなに歌ったり踊ったりしても乱れない息、
触れられたら凍りそうな低体温ぶりが、
まさに死神降臨!て感じで、
流れてる血はだろうなと確信いたしました。


おさトートの名死神場面を写真と一言で振り返ると、

 
 
ひざ下の長さに注目!ベスト・ニーハイブーツ賞


 

ぬっと出てきた手

からの~

 

ドーーーーーン!!!


 

背後霊

からの~

 

意見の合わない2人


 

「死ぬときは一緒だ」みたいな組手


 
  
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

 
 
反対も、キタ━━━(゚∀゚)━━━!!! 
 

友達と、↑この「闇は広がる」を仕上げようと
カラオケで練習中でございます。


そんなわけで、みりおトートを非常に楽しみに観劇したのですが、
結論から言うと、
みりおは全然死神じゃなかった・・・。

きれいすぎるのです。
「闇が広がる」 も、 「おれじゃダメか?」 みたいに見えて・・・
死神の畏敬や荘厳さというよりも、
血の通ったすっごくかっこいい王子様 が、
ビジュアル系メイクで
片思いしてる女にしつこく言い寄ってました。

明日海りおさんて、歌は上手だしお芝居も上手だし、(ダンスは△?)
ビジュアルもあの通りきれいですごーく優等生ですね。
優等生トートでした。
でもそれ以上でも以下でもない、
正直印象は薄かったかなーという感想です。

なにしろ、おさトートから、死神たるものこうあるべし!!!
ってのを叩き込まれてるんで、
不気味さを求め過ぎていたのかもしれません。。。

今後みりお様には、笑顔全開放でトキメかせてほしいです 


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