探し物をしていましたら、引き出しから自分の母子手帳が出てきました。
ページをめくってみると、子の保護者の欄に父の字で父の名前が書いてありました。
目の前に、父がペンを持ちゆっくりゆっくり丁寧に名前を書き込んでいる様子が浮かびました。
末娘の割には可愛がられなかった、忙しすぎて構ってもらえなかった。。
と子どもの頃は何かにつけて親のせいにしていじけることがありましたが、
その父の優しくて力強くて温かい字を見ていましたら
自分がどれだけ望まれて、心待ちにされて生まれてきたのかと。。
涙せずにはいられませんでした。
ありがとう。ありがとう。
今、幸せに生きているのはあなたのお陰です。
父が、背中から『だろ?』と目を細めて微笑んでいます。
