わたしの甥は自閉症です(でした)
年子の姉の子で 現在25歳
甥が三歳のとき姉は離婚しました
離婚して
こちらに戻り
団地に入居
甥が自閉症だから離婚したわけではありません
自閉症
多動性
言葉が無い
パニックをおこし
自分を傷つける
これね(言葉)
姉が甥を囲い込んでいたせいだとあたしは確信しています
姉は自分に都合のよいときだけ!
あたしに連絡をし
使います
断るとへそを曲げるので
あたしは甥が心配でそれだけで
姉の離婚に関する様々なことを手伝いました
その時のひどすぎる姉の対応はまたにして
甥の事を
三歳の甥はコンパクトで可愛かった
全くしゃべらなくて
車のなかでは座らず
ずっと立っている!
なんて運動神経がいいのだ!おい!
と思ったら
これも自閉症に多動性の特徴的な症状のだそうで!
爪先だけでたたたたた!と走り回る
姉に仕事が見つからないと
甥を保育園に預けられない
預かってもらえない!
このあたり
変なシステムです
そんなわけで
姉が仕事探しの間
あたしご甥の面倒を見ていました
そしたら
甥に言葉が出てきました
あたしという第三者が入ったことで
甥の世界も変わったようで
それからは
ピーチクパーチク
しゃべることしゃべること
姉は甥を
心とからだの健康センターという🏥に連れていっていましたが
薬は断固として拒否していました
それはそれで
問題は無かったと思います
おばちゃーーん!
と言われて
飛び付いてこられると
うれしい!
とてもうれしかった!
小中は
普通学級と
養護学級(今はそう言わない?)を行ったり来たりして
お友だちも出来たけれど
いじめもありました
酷いいじめはなかったものの
男子から
ガイジ
とからかわれたりしていた
姉からそれを聞き
ガイジ?ってなに?と聞いたあたし
障害児のガイジ
震えました
可愛い甥がいじめられている
それを言った子達の親が
こどもにそう言っているわけですよ!
酷い
酷い
姉はたくましくて
障害をもった子は多く
そんなママ友ができた姉から
あたしはさっさとお払い箱の切り捨て
そのあたりはまた別のお話で
甥の場合
多動性は四歳くらいでなくなり
人との会話は出来るようになり
拘りは強いままでした
拘りといっても
ザ・オタク🤭
自分の部屋に閉じこもり
なにやら破壊したり
元通りに直したり
機械に強かったです
高校は県立養護学校
就職率100パーセント
療育など
ちゃんとしていたら
こうなのですよ!