良質なホラーを求めて!😆
拝み屋さんが書いている小説
実話かどうか
あたしにはわからないけれど
とても面白かった小説があります
拝み屋
郷内心瞳さん
東北で活動し
定期的に上京し
予約した人たちをみているとか
そのあたりも
小説に書かれていました
今から10数年前
郷内心瞳さんの
花嫁の家
面白くて面白くて
あっという間に完読!
この人
拝み屋なのに
なんなの!
この文章の構成力は!!
とにかく面白かったのです
今は装丁が変わっているようですね
郷内さんは
相談された悩みごとや
ご自身が体験された現象を
書かれた本も出されていますが
とにかく!
花嫁の家 シリーズは
どの本を読んでも
ああっ!
ここに繋がっていたのか!!!
という具合で
とにかく面白い
シリーズのうちの
壊れた母様の家 上下
も
最高に面白かったです
怖いか?と問われたら
あたしは怖くありませんでした
ただひたすら面白くて
構成が素晴らしい!
しかし
ひとつだけーーー
カナエという少女が出てきます
郷内さんの趣味
金魚
カナエも金魚が趣味
でも
カナエの話しははっきりしない
まるで白昼夢のような
カナエとの時間
郷内さんが結婚されても
カナエが度々出てくる
嫌なタイミングで出てくる
現実の 生きている人間ではない
郷内さんにだけ!
固執しているカナエ
鬱陶しいの!かなえと郷内さんのやり取りが!
やり取りというより
カナエを怖がる郷内さんにイライラ
他に
やはり花嫁のー
シリーズだったと思うけれど
家族関係が最悪な家の回りを
夜になると
金色の何かが
この世のものと思えない雄叫びをあげ
ぐるぐる回る!
あれ?
これどこかで読んだ!
うーんと!
あれだ!
坂東眞佐子の 狗神!
こちらも家の回りを
恐ろしい勢いで走り回る
金色の獣
どちらも近親相姦という罪を犯した家
日本の民族学的 土俗信仰で
こういう現象があるの??
郷内さんのカナエ!
敵になっていくカナエ
ところがカナエの正体は!!
えーーーーっ!
意味がわからない!
そんな風に感じるから
あたしは怖くないんだろうな
あとは
紳士的な郷内さんが
相手次第で突然!暴力的な言葉使いをするのもらなんだか
そんなこんなで
長い間郷内さんをチェックしていなかったら!!!
かあさまの家 が
まんがになっていたり
ドラマになっていてりで
メディアにも結構出られていたそうで!!
怪談というか
怪談体験談
一話長くて数ページのものは
内容が似たり寄ったりで読むのが苦痛(飽きる)
それなので
花嫁の家 シリーズは
とにかく面白いのです
怖いというなら
先の坂東眞砂子さんの作品は
人間が怖い!
れいてきな事も書かれているけれど
とにかく
人間が恐ろしい
生きた人間の集団が!!!
集中力(眠気すっきりして)が百戸ったら
また
花嫁の家シリーズをヒッパリだし
ゆっくりと読みたい😆
その前に
大量の積ん読😱