バカみたいに本を読み続け
けれど
昔のように集中力がないので
途中で投げ出し
他の本に手を出す

そんな中
アメバで紹介されていた😆
こちらを読んだ

文庫です

柴村仁
             夜宵(やよい)





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なぜ感想を書こうと思ったのか
私の中で
かなり!ヒットしたからです

とても美しい話し
かなしい話し
ラストが嫌な終わりかたではない

話し手が頻繁に変わり
ともすれば集中力が途切れ
読むのに時間がかかりましたが

せつないです

人間の街
陸から離れた小島に秋から大晦まで立つ市

市には人間もいれば
人外の生き物もいて

主人公?カンナにちょっかいをだしては惑わせようとする

カンナは赤い髪の男の子
市の警備 赤腹衆 サザに保護された子

黒衣を自由自在に操り
市を乱すものを取り締まるサザ

骨っぽくて細いけれど強い印象の男!サザ

赤腹とはイモリのことかな?

謎だらけの夜宵で
カンナは不思議な少女 まことと出会う

まことは
細蟹(ささがに)さまの機女
島からでられない

成長していくカンナ
病気で衰えていくサザ

それでもサザは
精神力で赤腹衆として
市の秩序を守る

サザに惚れるわ!
どうして惚れたんだろ?って
子供を保護したり
いつも穏やかで強くて
鋭いサザ

頼りになるサザ

サザに横恋慕???する
ナキという男の存在が
カンナに暗い影を落とす

ああ嫌いだわ!
ナキのような
押しつけ自分勝手な男!

男がサザに惚れるな!!!

細蟹さまは機を織る
細蟹さまのために
市がある

小島の
細蟹さまは神聖
なぜか1本足(機織女)

市には
お金で買えないものはない
合法非合法問わず
なんでも売られている
人間も売られている

小島と人間の街を繋ぐのは
壊れそうな橋と
小舟がなん艘か

ある日
市の井戸に毒が投げ込まれ
あちこちに爆弾が仕掛けられ
橋は落とされ船は沈められた

殺戮は
ナキ!

ナキはカンナを敵視していたので
不意打ちを食らわせ
カンナの目を潰し足を使い物にならなくし
夜宵が淵に投げ込む
雪の降る真冬に

サザはナキにより
無事な場所に閉じ込められていたが
ナキの知らない通路を伝い脱出

ナキを探して追い付いたサザ
ナキは知らない
カンナを夜宵が淵に投げ込んだ己を
サザにみられていたことに

カンナを助けたサザ

そしてラストに向け

そこからも
とてもとても美しくて
没頭してしまう

そうだったのね
そういうことだったのね

そこであたしのサザへの気持ちは
失くなりました😆

カンナとサザとまことが哀しい

サザの存在は
とても魅力的でした

サザがいたから
最後まで読めた

でも

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こういうの
やめてよーーー😭
改稿ってすごくうれしいけれど困る!
それを知らずにいたことを
知ったときのくやしさ!

手に入ればいいけれど手に入らねば😱

現に

夜宵は続編があり
単行本から
文庫がでているけれど

なぜか文庫は極少なくて
どこにも無い!

単行本は
転売やーが
足元を見るお値段でだしている

もっとも高く度しているのが
アマゾン個人出品者💢😠💢

そして文庫は
全くない

探してさ迷う日々の始まり

もちろん
続編単行本二冊は
ゲット(安く)しましたけどね

改稿😱