『黒牢城(こくろうじょう)』
米澤穂信 著/角川書店
「いつか読もう」と思っていた一冊です。
映画化されると知った途端、
広告やSNSでキャストを
見てしまいそうになったので
他の本をいったん止め、
慌てて読みました。
戦国時代を舞台にした、
静かに深く重いミステリー小説です。
内容には触れませんが、
これをどう映像化するのか――
想像するだけで、興味がふくらみます。
この物語とともに味わった紅茶は
スリランカ産ルフナです。
カップに注ぐと、
深く濃い赤の水色(すいしょく)。
そこへハチミツをひとさじ。
さらに色は深まり、物語の余韻と重なります。
紅茶にハチミツを入れると色が黒くなるのは、
紅茶のタンニンとハチミツの鉄分が
反応するためですから、身体には問題ありません。
本と紅茶。
静かな時間のおともに。



