マンガ 誰も書かない「真実」

日航123便はなぜ墜落したのか

著者 森永 卓郎

監修 青山 透子 元日航客室乗務員

マンガ 前山 三都里

8/12に発売されたこの本を

読みました。

 

1985年8月12日 18時56分

日航123便は御巣鷹の尾根に

墜落して、524名の方が犠牲に

なりました。

 

私は忘れもしない、大学生で

北海道に旅行に行っていた時

のことでした。

とんでもない大事故が起こった

ことを思い出します。

 

ある日、偶然You Tubeで

森永卓郎さんがラジオ番組で

この事故の真相を語っていたのを

聞いて、愕然としました。

 

なんと、自衛隊の護衛艦「まつゆき」が

訓練で発射したミサイルが123便に

誤って当たってしまったことが原因で

墜落したとの内容でした。

 

米軍の横田基地に着陸しようとしたが

日本政府が許可せずに、その後追尾して

いた自衛隊のファントム戦闘機2機が

撃墜して墜落したというのです。

 

さらに驚くのは、まだ息があった乗客を

自衛隊員が火炎放射器で焼き尽くして

証拠隠滅を図ったとのことです。

 

覚えている方はいますでしょうか?

8/12の夜、NHKのニュース画像に

次のようなテロップが流れました。

 

「待機命令を無視して救助に向かおうと

した隊員を射殺」

キャスターは

「救助に向かった自衛隊員が、何者かに

銃撃され死傷者が数名出ている模様です」

と読み上げた後、しばらくしてから、

これは誤報であると訂正したというのです。

 

もちろん39年前ですから録画映像が

ないのですが、これを見た記憶がある方

はいるようです。

 

この本の監修をされた青山透子さんは

この事件について、たくさんの本を

書いています。

青山さんは元日航の客室乗務員で

退職した後、東京大学の大学院を

卒業されて、博士号を取得されて

います。

 

他にご遺族の方が調査して書かれた

本もあります。

 

森永さんは、テレビ番組の

コメンテーターをされていた時

ディレクターに123便墜落の

検証をしようと話したそうですが

ほとんどの番組を降ろされた

そうです。

 

マスコミにとってはこの件は

タブー中のタブーなのでしょう。

 

森永さんはガンに罹患して

「書いてはいけない」という

本を書いて、24万部を売り上げました。

この本にはザイム真理教(財務省)

ジャニーズの性加害問題と共に

この日航123便墜落の真相を

書いています。

 

524名もの方が亡くなった

航空機史上最大の事故について

命令を下した日本政府の責任者は

この方でした。

 

当時の状況で、自衛隊が民間機を

誤射で打ち落としたと公表すれば

自民党政権は崩壊し、自衛隊も

どうなるか分からないという

判断を下したのでしょう。

 

この事故の原因をボーイング社

に押しつけた結果、アメリカ服従

になり経済も衰退していきました。

 

私は真相が何か、事実は何かを

知るためには、日航が所持している

ボイスレコーダー・フライトレコーダー

の全面公開しかないと思いますが

遺族が日航を訴えた裁判では

最高裁で棄却されて、その可能性は

閉ざされてしまいました。

 

この本に書かれたことは「陰謀論」

なのでしょうか、それにしては

不思議な事象が多すぎるような

気がします。

 

はたして、皆さんはどう思いますか?