映画「沈黙の艦隊」

原作 かわぐちかいじ

監督 吉野耕平

主演 大沢たかお

 

今日は映画「沈黙の艦隊」を

見てきました。

 

地球をひとつの国家にする

ことを目的に

核ミサイルを搭載した原子力

潜水艦の艦長として

独立国家「やまと」を宣言した

海江田を 大沢たかお

その潜水艦を捕獲しようとする

日本の海上自衛隊の艦長 深町を

玉木宏が 熱演していました。

 

 

内閣官房長官役の江口洋介

防衛大臣役の夏川結衣

優柔不断で小心者の

内閣総理大臣役の

笹野高史の名演が

光っていました。

 

米海軍まで巻き込んだ

潜水艦同士の海中での

戦いがスリリングで

時間を忘れるほど

面白かった。

 

このあと、どうなるか

というところで映画が

終わってしまったところが

消化不良でしたが

 

国家とは 平和とは 戦争とは

核兵器とは 日米同盟とは

集団安全保障とは

様々なことを考えさせられる

映画でした。

 

70年以上、平和国家として

歩んできた日本が、まさか

戦争状態になると思って

いる方は少ないと思いますが

 

日本の周辺には、核兵器を

保有した独裁国家が複数

存在します。

さらに、それらの国は

日本と少なからず緊張状態

にあります。

 

もちろん、話し合いや

外交努力が最優先として

重要ではありますが

戦争にならないために

絶対に先制攻撃を

許さない、抑止力を

持つべきだと思うのですが

いかがでしょうか。