燃える闘魂 アントニオ猪木  逝去

 

 

アントニオ猪木さんが亡くなりました。

 

昭和・平成時代には蔵前国技館・日本武道館

両国国技館・後楽園ホールなどで

数えきれないほど猪木さんの試合を

見てきました。

 

まさに、プロレスの天才と言える人でした。

興業としてのプロレスをメジャーな存在に

した最大の貢献者でしょう。

 

私が実際に会場で見たベスト3の試合は

 

1. 1978年8月26日 日本武道館

 馬場・猪木 VS ブッチャー・シン

 

 

東京スポーツの20周年記念として、

プロレス3団体が集結して行われた

大イベントでした。

 

メインイベントは馬場・猪木のB・I砲対

凶悪コンビ ブッチャー・シン組でした。

再びタッグを組むとは思われなかった

馬場・猪木のコンビを見るだけで

ファンは熱狂したものでした。

 

2.1975年12月11 蔵前国技館

 アントニオ猪木VSビル・ロビンソン

 

 

当時、国際プロレスで活躍していた

ビル・ロビンソンが新日本に登場し

猪木と世紀の対決をしました。

希代のテクニシャンだったロビンソンと

猪木の白熱した試合には興奮しました。

時間切れ寸前に猪木の卍固めが決まって

1対1の60分フルタイム引き分けでした。

 

3.1986年2月6日 両国国技館

  アントニオ猪木VS藤原喜明

 

 

当時UWFの選手が新日本に復帰して

代表の試合で勝った藤原喜明が

猪木に挑んだ試合でした。

入場の時からファンは大熱狂した一戦でした。

関節技の鬼と呼ばれた藤原と猪木の

アキレス腱固め合戦は圧巻でした。

 

試合終了後に今でも語りぐさとなっている

前田日明が猪木に放った左ハイキックは

衝撃的でした。

 

 

アントニオ猪木はそれまでに行われて

いなかったストロング小林・大木金太郎

ラッシャー木村といった大物日本人対決を

実現させました。

また、モハメド・アリやウィリエム・ルスカ

との異種格闘技戦は世間の話題になりました。

 

長年、プロレスラー・政治家として活躍

されたアントニオ猪木さん

本当にお疲れ様でした。

 

最後に引退試合の時に披露された「道」を

紹介します。

これは人生の選択に迷った時に、参考になる

素晴らしい 言葉 です。