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1985年6月15日(土)  国立競技場
国際青年年記念
ALL TOGETHER NOW by LION
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「ALL TOGETHER NOW」の紹介も今回が最終回です。
 
サディスティックユーミンバンド
このバンドのメンバーがすごかった
 
バンマス   加藤和彦 
ギター     高中正義
ベース     後藤次利
キーボード    坂本龍一
ドラムス    高橋幸宏
ボーカル   松任谷由実
 
すっかり日も落ち、暗くなった国立競技場に登場した
スーパーバンドにファンは大興奮!
 
「DOWN TOWN BOY」
「シンガプーラ ~中国女」 「渚・モデラート」などメドレー
サディスティックミカバンドの代表曲「タイムマシーンにお願い」
この後 ユーミンが「二人のボーカリストを紹介します」と言って登場したのが
小田和正 財津和夫
こんな豪華なメンバーはありえません。 まさに夢の競演でした。
 
演奏されたのは 「今だから」
この曲は作詞・作曲がユーミン・小田和正・財津和夫で編曲が坂本龍一
レコーディングもこのバンドメンバーで制作されました。
当時のオリコンヒットチャート2週連続1位を記録しています。
この模様もYou Tube で見ることができますので、ぜひご覧ください。
 
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トリは 佐野元春 with THE HARTLAND
「Young Broods」 (国際青年年記念 テーマソング)
「New Age」
「Happy  Man」
3曲演奏したあとに
シークレットゲストとして登場したのは サザンオールスターズ
 
まさか、サザンと佐野元春の競演が見られるとは思いませんでした。
サザンオールスターズの登場で、会場のファンの盛り上がりは最高潮!
 
「悪魔とモリー」
「You really get hold on me」
「夕方 Hold  On  Me」
歌いながら、お互いに「佐野元春!」「桑田佳祐!」と
称え合っていたのを覚えています。
 
最後に出演者全員が登場して 
このイベントのテーマ曲「ALL TOGETHER NOW」
(作詞 小田和正 作曲 吉田拓郎 編曲 坂本龍一)が
全員で演奏されました。
 
薬師丸ひろ子が吉田拓郎に花束を贈呈して終了
 
まさに感動的なイベントでした
 
さらに驚くべきは、34年前のこのイベントに参加したアーティストのほとんどが、
今でも活躍していることです。
 
日本の音楽シーンを支えてきたアーティスト達に心から感謝します。
 
翌日の新聞記事を紹介します。
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