大谷康子とイリーナメジューエワのコンサート
これは本当ゴールデンコンビだな。
二人の人柄の良さがにじみ出て
美しいメロディ、空間いっぱい。
幸せな気分にさせてくれる。
メインのシェヘラザードも私の
大好きな曲で大満足。
大谷康子さんの心使いにも感心した。
曲間のチューニングは
自分の耳もとで観客に聴こえ無いよう
4弦をポロンと引くだけだ。
チューニングは観客にとっては
不必要といつもの思っていた私にとって、
これは非常に感心した。
昔、オーケストラの話だがカリスマ指揮者
ショルティは、曲の緊張感を保つ為
楽章間のチューニングを禁止していた
ことを思い出した。
他のバイオリニストも
大谷康子さんのチューニングを見習うべきだと思う。
付)イリーナさんはロシアのピアニストだが
今は日本で活動しているらしい。
こちらは美人すぎるピアニストだ。
日本的なお辞儀も最高。