22日の防災ニュースより抜粋
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大分大学は、10月から防災士の受験資格を取得するための講義を開始した。
大学の講師陣以外にも、県や気象台、NTTなどから外部講師を招き、
地震、津波などの災害がなぜ起こるのか、災害時における医療や復興、
対応などを学べるようになっている。
来年1月までに計15回ある講義を履修すると、防災士の試験の受験要件である、
養成研修を終了したのと同等の資格が与えられる。
さらに普通救命講習を受講して受験に臨めるよう、
講義が新たに設けられる予定になっている。
最終的に防災士の受験をするかどうかは、本人次第という。
大分県が本年度、目標にしている防災士の養成数は3000人という。
高年齢化が目立つ分野だけに、若い人にもっと地域防災で
活躍してもらいたいとしている。
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防災士の受験資格講義か。このようなものは、もっと多くの県でできるようにするといいだろうな。
少しでも多くの防災士が生まれることを願う。