19日の防災ニュースより抜粋
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京都府長岡京市が進めていた雨水の貯留施設の建設工事が、
地下水の影響で工事を中止することになった問題で、市の調査委員会が、
設計段階のミスが原因であるという調査結果をまとめた。
ゲリラ豪雨などに備え、地下の貯水槽に雨水などを一時的に蓄える
目的の防災施設の建設で、野添公園を予定地として、
平成21年度から、大阪府吹田市の設計会社に委託していた建設計画は、
今年4月から京都市の土木会社によって工事が進められていた。
しかし、想定外に浅い位置で地下水が湧き、
その影響を受けて貯水槽が安定せず、地盤への影響も考慮されたことから、
6月に工事を中止していた。
市の調査委員会は、設計会社が、設計時に地下水位のデータを
見落としたことが原因として、施工費など約1億円と、
設計委託料約1400万円の補填を、同社に求める方針だ。
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設計で見落としか…。防災に関する工事なため、このような事は特に無いようにして欲しいものだ。
他のこのような工事は大丈夫だよな?