まんまるの

まんまるのかたちが私のバランス

目に見えないまんまるをちゃんと見ていようと思うのに
目に見えないまんまるをしっかりつかんでいようと思うのに

見えないものに揺らされて
見えないもので形作られる
このまんまる

色を変えて
形を変えて
心を映すまんまる

明日はもっと綺麗なまんまるになりたくて

だから

今は笑っていたいんだ
扉一枚隔てた向こう側にある
艶かしい絶望にも似た
リアルすぎるその感情が
私を支配する
自分の未来をそこに見て
私は一歩も動けなくなった

私が描くその先は全て同じ結末
グラデーションのようにゆっくりと
気付かないようにゆっくりと
理性でも冷静さでも敵わない
何を持ってしても私は赤子のようでしかない

ただ ただ そこにあるものを
ただ ただ そこにあったものを
なぞってみるしかできない

つながり始めた細い糸屑を頼りに
その中からちょっとずつ紡いできた自分
ほどけそうなのかどうかも
ほんとは自分じゃ分からないもの

私が描くその先にあなたはいてくれるのかな
感情が溢れる前にゆっくりと
光を見て歩いていけるようにゆっくりと
あなたが精一杯そそいでくれる言葉を
まっすぐ今この時信じていられますように

色が変わってく
暖かなあの色に

ただ ただ そこにあるものを
ただ ただ そこにあったものを
私は愛していこうと思うんだ
ねぇ

大丈夫だよ

誰もあなたを責めないから

あなたが周りを認めれば
周りもあなたを認めてくれる

みんな知ってるよ?

あなたが
純粋で
真っ直ぐで
真面目で
繊細で
寂しがりで
気使い屋さんで
優しい人だってこと

だから時折とびっきりの
あなたらしい笑顔も出るじゃない

いいじゃないの

どこにも正解なんてないんだから

誰もあなたを責めたりしない

だから不安にならなくていい

大丈夫

大丈夫だから

怖くないよ

みんなついてる

あなたがその不安さを
自分で認められたなら
それほど強いものなんてない

みんな
あなたが大好きなんだよ

大丈夫
信じて