迷走しつつあるSXSW日記ですが、先ほど「楽しく読ませていただいてます」というメールを見ず知らずの方から頂きまして。こんな長文・駄文なのに、ありがとうございます。
どなたが読まれているのかもわからず、無反応なのって、SMのようで。中には知り合いもいると思われるのですが、どう伝わってるのかもわからない状況が、なんだか怖く。
だからフィードバックって大切ですね。ありがとうございます。元気をいただきました。
私の伝えたいことが、ちゃんと届くといいな。
■3月24日(火)@Cambridge → Chicago■
ライブが終わって、機材車でホテルに着いたらロビーの奥の方でテレビの音が。
WBCの日韓戦をやっていて、しかも9回裏!全然、WBCとか観てなかったんですが、ちょうど優勝する瞬間だけは観れました!なんだかすごくラッキー!!そこに居合わせた人たちみんなでハイタッチして喜びました!!やっぱり、こういうことはみんなでカラッと喜ぶのが、楽しいです。
たのしかったのに・・・そのあとは、なんだかもう、人の努力を踏み台にするようなそういうのは本当にやめておくれと、、、うにゃうにゃうにゃと寝てしまえ。
※Cambridgeのホテルです。ここは私たちの事情もよくご存知なホテルの方たちで安心です。
でっ!
翌日のChicagoまでの移動は飛行機です。この飛行場の記憶もないんです。ほんの2か月前のことなのに。
それよりも去年のChicagoの空港での飛行機に乗り遅れたことが思い出され。寿命が縮む思いで一日を過ごした体験は忘れ難くて。ああ、フラッシュバック。
あ、暗い話になってく!
要はアメリカで、しかも3月半ばに飛行機に乗り遅れるって絶対しないほうがいいですよってお話です。それに、今年は飛行機に乗り遅れることなんてなかったですしね。よかった、よかった、本当に。
そういえばChicagoでは、私がミスアナウンスをしたばかりにシャトルバスの手配を間違えてました。これこそ、すみません。ミスのない人になりたいです。・・・あれれ、やっぱり暗い話ですね(汗)
そうだ、そうだ!でも、でも!しかーし!!悪いことがあればいいことがある!
ここでもバスの中でコタジ君と、フランスとかインドとかサイババとかあほな話をして気分転換できた気がします。ありがとう!!
ホテルに着いてからは、新しくジーンズを買わないと、、などと、菜花サンとタバコを吸いながら話をしてたら、ホテルの目の前に「AKIRA」というなんともいえない80年代風な洋服屋さんが目につき。ラメ入りのジーンズとか手に入りそう。でもNOWでヤングな感じになりそうだったので、やめておきました。
※検索してたら見つけちゃったAKIRAのお客さんらしき人たち。やっぱり危険な香りがします。
本家のサイトを見る限り、普通の洋服屋さんだ・・。なんで「AKIRA」なんでしょうね?
※AKIRA CHICAGO
あ、あれ?AKIRAに力入れすぎてしまった・・。これが伝えたいことではないのです。
まだまだSMは続きそうです。
おやすみなさい!!
■3月23日(月)@T.T. The Bears, Cambridge■
あ、あの。私、NYのとこで書いた、「CBGB」のスペルを激しく間違えていましたね。しおりのルートマップの間違いよりもこっちのほうが致命的!!!あーー、もう、びっくりした。
今後も変なもの見つけちゃったら、心の中だけでやさしくつっこんでおいてください。間違えてるぞ、って。
でっ、でっ、でっ!!本日は、T.T. The Bears。
ブルーの壁に囲まれて、フロアとバーが隣り合わせにある見通しのいいヴェニューです。ここも常連さんが多いところです。
そうそう、Jimさんもいらしてまして。大きくなったお嬢さんのお写真などを見せて頂き。昔、Jimさんのお家でクラムチャウダーとかごちそうになったりしてたんです。本場の家庭の味は最高でした。Sting似のナイスミドルなおじさまです。
また、あのBoston Globe紙が両面・見開きで特集!!各バンドさん全て大きく写真つき!!
紙面が手元にないのでWeb版を下にリンクしますが、新聞の方が全然内容が濃かったですよ。
※Boston Globe (あ、オードリーさんのコメントに少しジーンときました)
http://www.boston.com/ae/music/articles/2009/03/20/japanese_imports/
今日はNYでの5バンド、プラス、The Emeraldsのラインナップです。
The Emeraldsはここで最後。彼らはライブ中にブライアンへBirthdayソングを歌ってました。実はこの日はブライアンの誕生日なのでした。
あと、やっぱり、おもしろいなぁと思ったのはSPARTA LOCALS。
しっかりとした演奏力とライブ力で勝負してくれるバンドさんだなぁ、、って思いました。実際、PAのブライアンはSPARTA LOCALSに惚れこんでました。
SXSWのJapanNite #2のバンドさんようにインパクトで惹きつけることも一つの技術でそれはそれで素晴らしいと思いますが、それが全てではないし、むしろ真っ向から演奏している姿はとてもすがすがしく、この日のライブも十分に楽しかったです。
この場所では気がつかなかったですが、アメリカのお客さんがアップした動画にコウセイ君がシン君に飛びかかってるのを見つけ・・・。笑いました。その飛び方はない(笑)!!でも、真剣そのものの彼らを見てると、それだけハイテンションということなんですよね。そこにパンク魂を感じるのは私だけでしょうか?
それに、デンバーで観たスパルタも本当によかったんですよ。
アメリカは日本より言葉や嗜好の「壁」があることは確かで、それを補う何かをバンド側か聴く側には求められていると思うんです。それを音や表現力だけで補うのは大変なことだと思うし、アメリカという場所でライブをすることは楽しいだけでなく実はシビアな一面を持ってる要因の一つでもあり。でも、その壁があるからこそアメリカでしか体験できない充実感があると私は信じています。
そこでバンドさんたちがいろいろと考えたり感じたりしたことがいい経験となって今後に繋がっていくといいなぁ、・・・なぁんて、えらそうにそんなことを思っちょりました、この瞬間。今。
そこの部分では私も考えなくちゃいけないこともあるはずなんだ、と、自分に対しても忘れないように書いてみました。
にゃ、難しいこと考えすぎちゃった。
さて、これから「スマイル」観て、泣こうっと。
なんだかすごい雨ですね、今日は。日本は。天気がこんななのにアメリカの話って、ヘンですね。
Bowery Ballroomのライブレポや動画や写真をたくさん見ていて、ちょっと疲れちゃいました。こめかみあたりが痛たた・・。でも、ここで休むと先に進まないので書きまっす。
■3月23日(月)@NYC → Cambridge■
NYのライブ後(私たちはたいていライブ後くらいでないとまともな食事ができなく・・)、デトマネ・Tさんのお勧めのうどん屋さんへ事務局スタッフで行きました。East Villageあたりにあって、おいしかった~!!NYはまだまだ寒かったけど、これですごく暖まりました。また行きたいな、あそこ。
翌朝、ホテルをチェックアウト。次の都市はBoston近郊のCambridgeというところ。ここはバスで移動。
そのバスが渋滞でなかなか来なく、ホテルの前で待ってたらすっかり冷えました。でも、ホテルの二軒となりくらいにある中華料理のプレーンお粥とチキンをオードリーさんに買って頂き、バスの中で食べて回復!
これも毎年頂くんですけど、オイシイんですよね。ちなみにお粥は「Congee」、お肉は「チキン」で、お間違えのないように。大量に買っても10$前後!安い!
※これがおススメなんです。チキンがおいしいんです。ホテル近くで買えるのはもっと美味しそうです!
マンハッタンを後にし、しばらく乗っていたら、バスの中央あたりで「あの、寒いんですけど・・」という声が。行ってみると、バスの天井あたりのすき間から外気がぐぁ~~っ、って入ってきてる。真下にはちょうどFLiPチームのみなさんが座っていらして、コートを首まで上げて着てとても寒そうで・・・。途中のマックでのトイレ休憩の間に運転手さんに様子をみてもらいましたが、「こりゃ、壊れちゃってるね」って。
応急処置でスーさんがガムテなどで固定してくださったんですけど、きっと、それでも寒かったですよね。
長い間、おつかれさまでした。
で、2時すぎくらいにCambridgeに到着。CambridgeはNYよりもさむっ~~!!!
現地の人によると、今日はありえないくらいの寒波だそうで、タバコも一本まともに吸えないくらい寒かった!
で、ここのホテルの目の前は湖で・・って書こうと思って、今、しおりを見直してたら、あいや、しおりの巻末にあるルートマップのホテルとヴェニューの位置が逆ですね。間違えてますね。これも、スミマセン・・。今後、気をつけます。
こんなことここで書いて意味があるのかどうか分かりませんが、だんだん力尽きてきたので今日はもう寝ます。
ネットは疲れるんね。おやすみなさい。
■3月22日(日)@Bowery Ballroom NYC■
さて、本日のこのBowery Ballroom 。日本で言うとクアトロくらいの規模で、かのCBGBもあったBowery通り沿いにあります。一階がホールで、地下がバーになっていて。建物自体は30年代のものらしく、バーとかいい雰囲気でしたよ。いろんなアーティストさんに愛されているベニューらしいです。
ちなみに、私たちが来る前日は、Morrissey がライブ!!!
なななな、なんですと!??初めてリアルにはまったバンドがThe Smithな私としては嬉しいやら悔しいやら・・・
今回もまたすれ違いですね、王子・・・
あ、私が好きになったときはすでにThe Smithは解散してましたのでっ!
※Bowery Ballroom の入口。地下鉄の入口からも目の前。
それでもって、Bowery Ballroomの支配人がトレインスポッティングのままのユアン・マクレガーでした。ユアンに指示されながら、私はポスター貼りなどし。そのころ、バンドさんたちは、リハとか地下のバーで取材などもされており。以前にSPARTA LOCALSのキネマ倶楽部 でのライブを書いたときに貼ったカラーの写真もここのです。今はGRAPEVINEを取材された様子をこの下にリンクしてみます。Bowery Ballroom の様子が動画で見られます。
※フジサンケイグループ日本語放送ニュースより
http://www.fujisankei.com/video_3.asp?codevide=910
(もし不都合なことなどありましたら、大変お手数ですがご連絡頂けると幸いです)
今日からSXSWのバンドさんに加えて、これからツアーをご一緒することになるOmodakaさんも参加。
Asakusa Jinta、GRAPEVINEはJAPAN NITEでライブをされるのは今日で最後です。
ラインナップとしてはdetroit7、FLiP、Omodaka、SA、SPARTA LOCALS、そして、Asakusa Jinta、GRAPEVINEとなりました。
NYのライブ、私のつたないレポートより、日本語放送のTV取材をどうぞ。
これが全てではないんですが。一部ではありますが、雰囲気など伝わるかと。
蛇足ですが。
今夜、最後となるGRAPEVINEはまた仕事をほったらかしで見てしまいました。(ミカさん、ごめんなさい!)
SXSWもよかったですが、この日のライブも楽しかった~!!!
このツアー中、「コイツ、ほんまにGRAPEVINEのファンなのか??」って思われるような無礼なことをたくさんしていそうな気もするのですが。失礼なことをしていたらどうぞ許してください。
でも、ほんとに昔からファンなんです。 どのくらいファンかというと、ほら。
・・・って、このブログを読んでるかどうか分からないのにアピールしてみました。
新譜、週末に買いに行きます!ワンマンライブもすごい楽しみにしています!
そして、今回は、ほんとうにありがとうございました。
このアメリカの経験が今後のご活躍に良い雰囲気に作用されてくといいなぁ・・と、心から思っております。
あ、ジンタも遊びに行きます!モチロン!!
今年もほんとありがとう!!
とってつけたみたい・・・とか言わないでー。
追記:さっき、何気なくブログを見たら。pe'zmokuさんたちが一緒にそろったみたいです。これもほんとウレシイ。
■3月22日(日)@Austin → NYC■
そんな感じで、JapanNite #2も無事に終わり。その日の朝6:00AM発のダラス経由NY便に乗るためには、ホテル出発は4:00AM。なので、JapanNite #2の会場内で事務局の荷物の整理しつつ、撤収もすべて終わってホテルについたのはきっと3:00AMころでした。
荷造りも間に合うかしら??な、せっぱつまった中、気がつくとオードリーさんったらコーヒーを入れ始めようとしてました。って、ソレ、気持ちはわかりますが、今はだめっす!!!却下!!!!
で、今よりずっと寒くなるNY用に着替えをし、今度は私の選んだシャツがなんかものすごく臭い。あっ、スーツケースに入れていた梅干の汁がシャツにべっとり!それにジーンズがこのときに限ってボタンが取れるし!!わーん、今すぐ着替えたいけど、そんな余裕は一切ナシっ!!!
マジで!?ガチで!??ズグダンズンブングン・・
もうテンションがだだ下がりっぱなしでNYまで行きました。冷や汗、だらだら。
NYまでの旅路で私の様子が変だと思われた方、それはすべて梅干くさいシャツと、いつずれ落ちるか分からないジーンズのせいです。空港での失敗も、もう全てそのせいです。そういうことにしておいてください。
また、移動中の機内はまったく記憶がありません。席に座って3秒で意識を失い、起きたらNYという感じ。
映画・スナッチみたいな移動です。
でも、飛行機の中で爆睡できたので、NYのホテルについたころには結構、気力だけは回復しました。
すぐ洋服も着替えました。ふーっ・・・
で、気分一新、本日の会場のBowery Ballroom へ!
※もしかしたらバスからはこんな風景が見えていたのかもしれませんが、バスの中も爆睡。
ゆっくりアメリカ旅行がしたいです。(涙)




