『音の力(1)』 ジョンレノンを殺した狂気の調律A=440Hz | The Diary Of Guitarman Ver 4.0 - Atsushi Sato Weblog - www.atsushisato.com
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ジョン・レノンを殺した凶気の調律A=440Hz 人間をコントロールする「国際標準音」に隠された謀略/レオナルド・G・ホロヴィッツ

これは最近、読んでいる本の1つです。

タイトルからすると怖い印象を受けるかもしれませんが、自分がジョンレノンの故郷、英国Liverpoolで暮らしていたこと、小学生の頃に学校から帰宅するとテレビでジョンレノンが暗殺された映像がいまだに脳裏に残っていて衝撃だったこともありこの本を買わずにはいられませんでした。

この本では周波数がどのように身体に影響するかといった観点から話が展開します。そもそも我々の身の回りには様々な音が存在していますが、それがどのように私達に影響を与えているのか多くの人は考えたりしません。

ミュージシャンが演奏する前にチューニングメーターを使って基準音に従ってチューニングをしますが、これの国際基準音が平均律A=440Hz。楽器を始めた頃から当たり前のように使っているこの周波数ですが、そもそもこれって誰が決めたの?という話。

クラシック音楽をやっているミュージシャンはA=440Hzに設定していない場合が多く、知人にいろいろ聞いてみたところ少し高めに設定している場合が多いとのこと。

ビートルズやジョンレノンはA=440Hzよりも低くチューニングをしていたアルバムを出していました。

この世界基準音は精神的に不調和や集団ヒステリーを引き起こす効果があるために戦争誘導、軍事目的を理由にロックフェラー財団の資金援助により1910年アメリカ音楽業界に取り入れられ、ヨーロッパでは1939年にナチスドイツによって国際基準音としてチューニング用に設定されたそうです。つまりマインドコントロール効果を周知の上で意図的に設定されたのが現在使われているA=440Hzということになります。

試しに下の動画を再生して基準音A=432Hz、基準音A=440Hzの2種類でチューニングされた音源を聞き比べてみてください。(この私のブログ、オリジナル曲が流れるようになっています。
ブログ右横の音楽プレイヤーの停止ボタンを押してから動画を再生してくださいね。)

皆さんはどのように感じたでしょうか?



違いを感じとれたでしょうか?

これらの内容は長くなるので今日はここまで。
これから『音の力』シリーズとして書いていこうと思います。