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DIARY☆221

221の内側と音楽の話。
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2016.8.28(日)〜29(月)にかけて「富士登山」に行ってきました。富士登山の様子を振り返ります。

【プロローグ】
ことの初めは1.2ヶ月ほど前、「海外に行きたいなぁ」と思ったことがきっかけでした。海外行きたいけどお金も時間もかなりかかる、、、しかしよく考えたら海外の人から見てみれば日本も外国なわけだから、まず日本を知ってみるのもいいんじゃないか、といったところからでした。

日本にもたくさん見所はあるだろうけれど、まず見ておきたいところが「日本の1番」でした。あの上から見える景色はどんな景色だろう、どんな世界だろう、そして、その道中は一体どんなことがあるんだろう、という期待とワクワクにより、ほぼ迷いなく行くことを決めました。

行くことを決めてから、経験者である友人に話を聞き、ネットでも様々調べました。想像は膨らむばかりでしたが、何よりも高まっていったのは「想像と体験のギャップを感じたい」という気持ちでした。

未知へのワクワク、冒険心、それからほんの少しの不安と共に当日を迎えました。


【28日(日)12:34 登山開始】
墓参りで一緒に来ていた家族に、富士の麓まで送ってもらい、五合目まではシャトルバスで移動。「富士吉田ルート」という初心者でも挑みやすく、登山客も多いというルートで出発です。

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装備は姉、姉の旦那さんよりお借りした登山グッズで、万全の状態でした。姉夫婦に感謝です。

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五合目出発直後は濃霧でしたが、30分も歩くと晴れ間が出てきて青空が見えました。この辺はまだハイキング気分で登れます。



六合目に到着。雲が早く流れ、その間から見える青空が印象的でした。


【六合目〜】
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ここからはいよいよ本格的な登山。斜面も段々険しくなってきます。とはいえ、かなり人の手による補装がかなり施されていて、登りながらそんなところにも感心していました。「雲の中を歩いている」というような、霧(雲)と晴天がコロコロ変わる気候でした。

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七合目が近くなると段々と、雲を見下ろすほどの高さになってきます。また、岩肌を登るようなところも多少出てきました。



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ご覧の通り七合目はまだ人がたくさん。七合目はとても天気が良く、真っ白な雲海の中から街が覗けたりする場面もありました。きっと街からすると上空を雲が一面覆っていて、すっかり曇り空なんだろうなぁと思っていました。


【七合目〜】
七合目からは、だいぶ道中が険しくなり、強風も吹き始めました。気温が下がり、霧雨も降り続けたので、覚悟してきている人でない楽しめないぐらいハードな状況でした。休憩を頻繁にとり、時折現れる晴れ間に癒されながら進みました。「楽しい」という感覚にも変化が出て、「別の楽しさ」感じるようになっていました。
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ゴツゴツした岩場の中には、時折こんな風な高山植物もあり、休憩中の励みの1つになりました。嫌いだった虫すら、こんな標高でも飛んでいるというのに驚き、微笑ましく思えました。


【八合目 山小屋泊】
酸素も薄くなり、体力も消耗しながら宿泊予定の山小屋に到着。到着前の15分は豪雨と強風が吹き荒れ、どうにかこうにか辿り着けた感じでした。

身体を拭き、荷物をまとめ、休息。素泊まり宿泊だったため、姉夫妻から託されたコンロでカップヌードルを調理して晩御飯にしました。

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そして夜、「食後はとにかく体力温存の為に寝よう」と思っていましたが中々寝付けませんでした。

寒風雨の中、長時間外にいた影響か鼻がつまっていました。酸素が薄いせいか血流が激しく、ドクンドクンと大きな血管が脈打つため眠れないという未知の辛さ。外は引き続き暴風雨で、風の音がゴーゴー、ビュービュー鳴り、雨は小屋を叩きつけるような勢いでした。

「起きたら絶対晴れる!起きたら絶対晴れる!」と言い聞かせて横になっていました。

そんな時に、山小屋のスタッフさんから「この暴風雨は今後も勢いを増していくようなので、山頂ご来光は中止して下さい」という絶望的な一言が告げられました。

このときのショック、絶望感は尋常じゃないものでした。自分の力の及ばないところが原因で、登頂を断念する。自然の力によって、頂上を目指せない。下山するしかない。理不尽で、悔しくて、もう何のためにここまで登ってきたのかわからなくなるぐらい、ショックでした。

「世の中には、自分の力の及ばないところでどうにもならないようなことがある」「突然の理不尽や絶望を叩きつけられることもある」「自然の力は偉大、ただただ偉大」、、そんなこと教わりにきたのかと、自分で何とかこの出来事に価値を見出そうと思考を巡らせました。しかし本心は悔しいばかりでボロボロで、気づいたら寝てしまっていました。


後編に続く。