DIARY☆221

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221の内側と音楽の話。
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221の内側と音楽の話。
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車を走らせていて、
路肩にたぬきが倒れていた。

ぐったりとしていて、動く気配もなかったので、
たぶんもう死んでしまっていたんだと思う。





お弁当の配達に車を走らせていたので、
止まってどうこうという時間もとれないなぁと思いつつ、
やっぱり気になりはするもので。


幸いにも道路の端っこの端っこに倒れていたので、
後続の車にさらに轢かれてしまうということはなさそうではあったけれど、
寒空の下、ただただ誰かが発見してくれるまで放置されるのはあまりにもかわいそうなことで。


少し車を止めて調べたら、
道路の緊急対応のダイヤルがあるみたいで、路上に動物の死骸などがある場合もそこに連絡すると対応してくれるらしく、
電話してみることにした。


すぐに対応してもらえることになった。


路上で亡くなった野生動物が、回収されてまともに埋葬されるかといったら、
そういうこともないかもしれないけど。

でも路上に長時間放置されるよりは、きっといいだろうと思う。

僕も路上で死んでも、長時間放置されたくはない。



心の中でたぬきさんの冥福を祈り、合掌をして、
また配達に車を走らせた。






このお弁当の配達をしていても、
あくまで僕は「お弁当配達の人」なので、
お客さんから僕について何か触れられることはほぼない。



今日は、初めてお客さんに「髪が赤いんですね」って触れてもらえることがあって、

あ、この人は「お弁当配達の人」としてだけじゃなくて、人として気にかけてくれたんだなぁと、
嬉しい気持ちになった。



微妙な、些細なことだけど、
大事なこと、


と思う。


心ってそういう微妙な、些細なものなんだと思う。




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