移動の電車の中で こっそり書いておいた息子に宛てた私の手紙と
家族写真を手渡しました。

何か言うと涙がこぼれてしまいそうで 何も言うことができず
手紙を渡すのが精いっぱいでした。

息子はそれを無言で受け取って
読まずにリュックに詰め込んでいました。

この時渡した私の手紙。
とにかく繰り返し何度も同じことばかり書いているのには 
改めて読みかえしてみて 自分で自分にあきれてしまいましたが
もう これが今の心理状態を反映した結果でもあると肚をくくって
そのまま息子に渡しました。

あとで 息子が読んで呆れているかもしれません。

でも 読んでくれていればまだ良いほうです。
私も昔 母からもらった手紙なんて
まともに読めなかった(読まなかった)記憶がありますから。^^;
親からの手紙なんてそんなものなのだとは諦めています。

空港についてからはノートや日常生活用品をコンビニなどで買い足したり
時間が余っていたので ぶらっとウィンドウショッピングをしました。
この数か月は息子がよく買い物についてきていたので
このシチュエーションも感慨深いものがありました。

その後 息子が自分からおばあちゃんに電話すると言い出して
旅立ち最後の別れを告げていました。
なんとか車椅子で空港まで送りたいと言っていた母が
電話口で大泣きしているのがこちらまで聞こえてきましたが
息子は笑顔で またすぐ会えるから
日本に戻ったらすぐおばあちゃんのところに行くから 
と答えていました。 

母の悲しみはよく伝わってきましたが 
息子が私が考えているよりずっと堅い揺るがぬ決心をしている事もわかり
身内の涙にも全く動揺しない息子に安堵した瞬間でもありました。