こちら
アメリカ人のママさんからこちらのサイト(abc news)の場面緘黙症に関するニュースを受け取りました。(こちらのサイトは埋め込みコードが規制されていましたので、サイトアドレスだけつけておきます)
彼女の息子さん(小3・白人アメリカ人さん)がこのアフリカ系アメリカ人少女のマヤという女の子と同じなのよ、ということでした。
この少女は、途中の箇所から中心人物として出てきますが、カンドウもあり、途中で失禁もしてしまいます。
(次男も昨年度、同じようなことがありました)
このニュースでは、博士の一週間集中プログラム(キャンプと呼ばれています)の効果を伝えています。
実は、この私のアメリカ人ママ友さんとその息子さんも同じキャンプを受けたようです。(場所と博士は違いますが)
ただ、金額がとても高く、そのアメリカ人ママさんも保険会社にどうにか払ってもらうためにかなり格闘した、と2通目のメールで伝えてくれました。
最終的に一部を保険会社が払ってくれたようですが、それでも大半を自分たちのお金で支払ったそうです。
我が家は・・・そのようなお金も出せないですので、情報だけ彼女から聞いておき、私たちには(高額すぎて)無理なプログラムだけど、もしチャンスがあればぜひ受けてみたい、と返信いたしました。
彼女も相当迷ったそうです。それに、旦那さんや家族からの批判もあったはずです・・・
というのも、彼女も、アメリカ人の彼女でさえ、場面緘黙症について誰の理解も得られなかった、と言っています。
難しいですよね・・・
国が違えど、研究が進んでいると言われているアメリカといえど、アメリカ人の方でさえ・・・
何度かそうしてメールを交わさせていただいていますが、私の方からは、こちらのサイトをシェアさせていただきました。
この動画の初めに出てくるマデリーンちゃん(5歳。白人の女の子。服装などからちょっとボーイッシュに見えますが、女の子ということです)
この少女は、前半部分で中心人物として出てきますが、今の私の次男は彼女そっくりです。
家では、もうやんちゃです。マデリーンちゃんも、普通の女の子ですよね。
それが・・・学校に行くと、言葉がありません。
ただ、次男は今年から数人のクラスメートとは話せるようになりましたが場所によって喋られる時とそうでない時があります。それがこのマデラインちゃんとの違いですが。
ちょっと背筋がぞっとするほど「似ている」と思った箇所は、マデリーンちゃんが言葉に出せず、黙り込んでしまったあの横顔です・・・(特に美容室で美容師さんが話しかけてくることに声で反応できない苦しみをかみ殺しているあの表情が・・・)
あの、目が鬱っぽくなる感じ、表情・・・全てがよく似ていて、やはり同じ症状がある方々は外見に現れるのか、と思ったのでした。
それも脳の働きによるのでしょうが。
また、マデリーンちゃんは始終ほぼニコニコしていますよね。
次男も、ずっとうつむいて鬱っぽい表情を始終しているわけではなく(私が知る限り)、目をギョロっとさせて意識をその人に向けることがあります。(ただ、これもマデラインちゃんと少し違い、次男はその人物の目は見ないように避ける傾向がありますが、手や他の箇所に視線を集中させます)
マデリーンちゃんも、担任の先生のインタビューにあるように、目をギョロっとさせて先生の目を注視することがよくあるから、シャイではないと先生はわかっている、と。また、27年間の教師生活の中でマデリーンちゃんのような子ははじめて、とも。
ちなみに目をギョロっとさせるという英単語は、goggle です。
次男も、クラスやお稽古のグループレッスンで楽しい時は、声こそ出しませんがずっとニコニコしてとても楽しそうです。
行動もひょうきんになることもあります。
だから・・・これが余計に誤解を招くことにもなるのですが。(表情もあるし、行動も普通のこと同じだから黙っているだけで本当は話せる、と次男の先生は言わんとしますので。)