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2023年10月 肝転移ありの大腸がんステージⅣと診断
2023年11月 抗がん剤治療(XELOX療法)開始
(現在23サイクル目)
2024年1月 腸閉塞回避のためストーマ設置
2024年3月 XELOXに加えアバスチン投与開始
2024年夏 北米から日本に帰国。それに伴い転院
2024年9月 頭蓋骨転移発覚
2024年10月 頭部放射線治療終了
2024年12月 XELOX療法からIRIS療法へ変更
2025年1月 イリノテカンのみへ変更
2025年3月 背骨転移発覚
2025年4月 背骨放射線治療終了
無事、退院しました!痛みは飲み薬でコントロール。
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前回の記事で中途半端な終わり方をしたので、ご心配をおかけしてしまい申し訳ありません。無事退院し、自宅でのんびり過ごしています。それまでの経緯。
3月25日(火)
MRI、位置をもう少し上げて再度撮影。その結果、背骨にがんらしきものを発見したという。
伝えに来たのは入院してから初めてお目にかかったM先生。
1月半ばから、背中の痛みは訴えていた。頭蓋骨転移の時と同じで、やっと検査してくれたのは痛みを訴えだしてから2ヶ月以上後。
夕方、元々の担当医のJ先生が来て、改めて説明される。
昨年12月や先日撮ったCT、21日に撮ったMRIでは分からなかった、MRIを複数撮ってもっと調べてみればと他の科の先生に言われて、撮ってみてやっと分かった、私も勉強になりました、すみません、と謝られた。
J先生は頭を下げられた。
私も夫も、母も姉たちも、J先生には少し思うところはあったが、今後はもっと強気で調べてくれ調べてくれと言えそうなので、担当医を変えるという選択肢はひとまず置いておこうと思う。
母曰く、謝るということは誠実な方なのだろう、と。
骨への転移ということで、放射線治療のスケジュールが組まれる。
4月4日(金)が第一回、翌週の7日〜10日に毎日撮って、計5回。調子が良ければ翌11日に24サイクル目のキモセラピー、となった。
4月12日(土)
ちょっと端折りますが、12日土曜日、無事退院しました。まだのんびりしていますが、少しずつ体力回復に励みます。
余談
今回のような入院では特に、個室よりも大部屋のほうが気持ちが落ち着いたり、ネガティブになることを避けられたりするので良い。私にとっては。
大部屋であっても、やはり少し思考回路が煮詰まる場合がある。
入院して、久しぶりに一人でいろいろと考える時間が持てたりして有り難く感じる一方で、あまり一人で考えすぎるのも良くないな、と感じたりもした。
♫ おまけの写真コーナー ♫
実家の庭には、植えた覚えのないところに花や植物がよく芽を出し元気に育つ。
これは植えた覚えのない場所に綺麗に咲いた「野良水仙」たち。別のところに大事に育てている「箱入り水仙」たちより野良のほうが元気一杯だそう。
水仙は球根から育てるものだから、夜中にでもこの庭を球根が飛んで移動していったりしたのだろうか。