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2023年10月 肝臓へ転移ありの大腸がんステージⅣと診断。

2023年11月 抗がん剤治療(XELOX療法)開始。

(現在12サイクル目)

2024年1月 腸閉塞回避のためストーマ(人工肛門)設置。

2024年3月 XELOXに加えアバスチン投与開始。

 

今のところとても元気に、ほぼ以前通りの日常を送っています。

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日本への本帰国が迫り、主治医であるDr. Aと最後のミーティング。

日本での転院先はもう決まっているので、紹介状の代わりになるという、メディカルレコードにドクターのサインを入れたものをまとめておいてくれて、念のためコピーを4部もらった。

 

腫瘍マーカーの値は20をキープしているのでとても良いです、とのこと。あとは、赤血球と血小板の値をキープするために、次のドクターにもオキサリプラチンとカペシタビンの量を抑えた形にするよう書いてありますからね、と。

本当は減らしたくなかったけど、それでキモセラピーが延期になってしまうのなら本末転倒だ。

 

体調を聞かれたので、

 

 

普通に嫌味を言われただけか。


それでもきちんと診ていただけたし、大変お世話になったので、最後に「ありがとうございました」と握手しようとしたら「いや、最後のキモセラピーには行くつもりだから、まだ会うから!(怒鳴っているわけではないのだが、声が大きいので迫力がある)」と、出した右手をかわされた。

もう理解しようとしなくていい人なのかな。

 

しかし、と言うか、予想通りというか、2週間後のアメリカ最後のキモセラピーにDr. Aは現れなかった。(今まで一度も来たことない。)

 

キモセラピー終了後、点滴室のナースの方々にはたっぷりお礼が言えた。

不安も多かったはずなのに、明るく楽しいキモセラピーの日々でした。

 

 

 

♫  おまけの写真コーナー  ♫

さよならアメリカ。素敵な思い出ばかりをありがとう。また来ます。