大腸がんの告知を受ける1ヶ月弱前。
前日から腹痛が続いていたので、早々にベッドに入ったものの眠れず。明日は救急外来(ER)に行くことになるかもと思い、夫と次男に、入っている保険でカバーされる近くのERを調べてもらう。
※アメリカでは、予約なしに診てもらえるのは救急外来(ER : Emergency Room)か、ERより緊急度が下がる応急処置外来(Urgent Care)のみ。
しかし翌朝までもたず、深夜1時半、夫にERへ連れて行ってもらう。
とても自分で運転できる状態ではなかった。
深夜にも関わらず、わりと混んでいる。(早く呼ばれるように、もっと大げさに痛みを訴えれば良かった、とちょっと思った。)
因みに(絵には描いていないが)病院内はさすがにみんなマスク着用。
「急性大腸炎」。(その時6:30 A.M.)
この日は痛み止めのみの処置で、薬4種を処方されて帰宅。
二週間後に大腸内視鏡検査の予約を入れてもらった。
※因みにIbuprofenは「イブプロフェン」じゃ通じなかった。
アメリカでは「アイブプロフェン」と発音するらしい。人によるのかもしれないが。
この日は在宅勤務ではない仕事が入っていたが、事情を説明して欠勤させてもらった。しかしデスクワークではない仕事だったので、結局その後も出勤できないまま辞めさせてもらうことになった。
この日から内視鏡検査までの二週間、痛みと薬の副作用による吐き気でかなり大変だった。食欲もなく、流動食のようなもので凌ぐが、体は痩せていくのに足はどんどん浮腫み、今振り返ってもこの時期が一番、肉体的には辛かった。
※ということは、この先に待っている抗がん剤の副作用は、少なくとも今のところ私にとっては大したことない、ということです。この先のことは分かりませんが。
♫ おまけの写真コーナー ♫
猫の一時預かりが趣味。
3ヶ月くらい我が家に居たメリーナちゃん。