揺るがぬ正義を貫く男、映画「関ヶ原」の石田三成 | 関西人の備忘録

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石田三成の生き様

映画「関ヶ原」を観て、岡田准一さん演じる石田三成の正義への強い信念に心を揺さぶられた。彼にとっての正義は、仕えてきた豊臣家の考えそのもの。対する徳川家康の行いは、豊臣家を巧みに支配しようとする不義に他ならず、三成が怒り、最後まで豊臣の精神を貫き通した気持ちが痛いほど伝わってきた。

 

私なら途中で心が折れて徳川側についてしまいそうだが、享年41歳で波乱万丈な人生を送ったであろう三成が、死罪に至るまで己の信念を貫き通した姿はまさに圧巻であった。私も彼の生き様を見習い、何事にも諦めずに頑張らなければと強く感じた。