バリの旅 5日目 | アロマテラピーおうちサロン Adelante

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旅と人と自然が好き。
アロマセラピストMITSUKO の日々の暮らしのキラキラを綴ります。

ありのままの自分を生きる心地良さ

アロマテラピートリートメントで「自分の中心に還る」を感じてください





DAY5 in BALI


早朝にホテルを出発するから、と
前日のうちに精算をしたら、
なんと朝ごはんのお弁当を
用意してくれていた
ホテルスタッフの細やかな心配りに感動した
夜明け前。

目指すはヌサペニダ島。




クトゥさん、
運転しながらよくお話しをされる。


地元に帰れる喜びが
こちらまで伝わってくる。


ヌサペニダの人はおしゃべりだ、
と前日のタクシーの運転手さんが
言ってたな〜
と思い出しながら、
お話を聞いたり、聞き返したり。

You are happy, I am happy!




1時間半ほど走って
ちょうど朝陽が昇る頃
クサンバの港に着いた。







美味しいサテ屋さんがあるよ
と、さえこさんに教えてもらったので
食いしん坊の私が早速買ったら
たった3本だったのに、
クトゥさんが買ったら20本くらい入っていて
みんなで笑って、
海を見ながら朝ごはんを食べた。







船の出発を待つ間に
海水を塩田に撒いて手塩にかけて作られた
ミネラルたっぷりの
貴重なお塩を買いに行った。









港から桟橋代わりのボートに乗り込み
少し沖に出てから
ボートに乗り換えた。


波は穏やかで快適な船旅だった。

クトゥさんとさえこさんの子ども
かずきくんが頭を天井でぶつけて
大きな声で泣いているのが可愛くて
さえこさんがそれを見て笑って
クトゥさんが困り果てているのが
とても素敵な光景だった。


ヌサペニダに着くと、
対岸に 霊峰 アグン山が見えて感動。

今日も良い日だ。






帰りの船の時間が1時と5時と聞いて
迷わず5時の船をお願いする。



クトゥさんのお姉さんのおうちで
服を参拝の正装に着替えさせてもらい
お姉さんが織られた
ランラン
という美しい伝統織物を買い求め
それから寺院へ向かった。





1つ目のお寺では
そのお寺の僧侶にお祈りしてもらった。


聖水を手のひらで受けて清めてから
米粒を額や耳や首元につける。




参拝を終えたあと、
クトゥさんから
ヌサペニダ島ができた物語を
聴かせてもらう。



1つ目のお寺を出る頃、
頭が痛くなってきた。

暑さでちょっと脱水症状が出てきたのかな。

エアコンのきいた車がありがたかった。

普段は飲まないポカリスウェットを
1リットルほとんど飲んだら
やっと頭痛が治まってきた。



女神の洞窟、ゴアキリプトリに到着。





お祈りして聖水で身を清め
人ひとりやっと通れる穴を通って中へ入る。





頭に気をつけて
と聞いていたのに岩でゴチン☆

イテテ…



頭をさすりながら中へ入ると
広々とした空間が広がっていた。 



お祈りしては進み、お祈りしては進み。



聖水を頭にかけてもらうところで
バシャっときて、ずぶ濡れになる。





それを終え、階段の上にある
祈祷場所へ移ると
その先に龍が住むという池があった。

そこでも僧侶にお祈りしてもらう。





最後の祈祷場所はなぜか中国スタイルで
不思議な感じだった。

でも、ヒンドゥー教の神様と仏教の神様は
同じ神様だったりするから
実は不思議はないのかもしれない。








しばらくそこでも瞑想してから
僧侶の方が3本の紐をよじったものを
手首に巻いてくださった。


3本の糸はそれぞれ
シヴァ神とヴィシュヌ神とブラフマンを
表すそうだ。



洞窟から外に出ると
青々とした山が眼前に広がっていた。





あぁ、産まれた〜!

お母さんの子宮に入って
産道を通って産まれた感覚。




旅に出る前は単純に

「ゴアキリプトリに行ったら
生まれ変われるんかな」

って思っていたけど

グヌンカウィ遺跡での参拝や瞑想
アシュラムでの新月のセレモニー
クトゥさんのヨガ
スバトゥでの滝行

そういったこれまでの過程全てが
ゴアキリプトリに繋がっていたように
私には思えた。
(実は日本から。
この話は長いからここでは割愛)




お昼ご飯は島の食堂で食べた。




手作りの味がして
とっても美味しいご飯だった。




辛くて死にそうだったけど、
お代わりもした。




船が出るまで 
まだしばらく時間があったので
たえさんと美穂さんが
その夜泊まる素敵なコテージで
夕方まで過ごさせてもらえることになり
ありがたかった。



目の前に広がるビーチ。

たえさんと美穂さんと海に入る。





水に縁の深かった 
今回の旅の締めくくりが
海っていうのがまたいいな。



海から上がって、
シャワーをお借りして
それからデッキチェアでうたた寝をしてから
たえさんと美穂さんとハグをして
港に向かった。





帰りの船は行きと違って大きく揺れて
キャー! 
という歓声が上がっていた。



サヌールで船を降りて
海の中をザブザブ歩いて陸へ向かうと
もうめぐみさんが迎えに来てくれていた。






なんとスムーズな旅なんだろう!

これまでになく順調な旅!




…と思っていたら、、、

普通のスーパーに寄ってもらって
地元のお菓子やお茶をお土産に
買って帰る予定だったのが

探しても探しても
チョコレートやナッツやハーブティーが
見つからない。

空港に向かいつつ 
5, 6件寄ってもらったけど、ない。

コンビニで「やっと見つけた!」と思ったら
支払う段階で「カードお断り」
と言われて、
目の前にあるのに買えなかったり。

なぜなんだろう。
不思議な現象にとまどう。

もういいや、と空港で降ろしてもらい
空港のお土産物屋さんで見ると
えげつない値段がついていて
心底ゲンナリしてしまった。

疲れ果てて、出発ロビーで席に座ると
近くで日本人のおばあちゃん3人が
とても大きなお声で
良からぬ話をしているのが
聞くに耐えず、また重い腰を上げ

見るともなしに近くの小さな売店に入ると
そこは良心的な価格で
お土産物が売られていて
買うことができた。





ングラライ空港の入り口は高いから
お土産物を買うなら
出発ロビーの売店をオススメします♪





それでは長い旅物語をお読みくださり
Terimakasih!