いよいよ、地元で二日目を迎えるSちゃん

二日目は地元の有名な山へ。

 

気づいたら前回の投稿から1ヶ月も経っている!

 

👇前回の旅行記👇

 
雪嶽山
 
 

Sちゃんが韓国に来る前から一番期待していたところ。

 

 

 

標高:1709M
韓国では3番目に高い花崗岩の山々.
名前の通り、9月〜4月(旧暦)まで
雪に覆われていることから
「雪嶽山」と名付けられた。

 

 
余談!!韓国で「山」は一つの山を称することもあれば、
山々をひっくるめて「山」と表現します〜〜
 
山自体それほど高くない。
でも、緯度や地形によるものなのか、
5月の初旬まで雪が降ることがある。
実際、先月の中旬、またか!と言いたくなるくらい
降雪〜〜〜⛄️🌨️
 
 

 

                          🙌雪嶽山の豆知識🙌

!国立公園なのだ
今は法律改正で入場料がなんと無料!
雪嶽山国立公園には韓国の天然記念物、
ヤマヤギ
など可愛い動植物がたくさんいるのも特徴

 

いざ、雪嶽国立公園へ足を踏み入れると〜
真っ先に新羅時代創建、地元の自慢のお寺、
「新興寺」がお出迎え。
 
新興寺:652年創建(日本の飛鳥時代)
幾度の火災や戦乱を乗り越え、
1800年間、我が地元を護ってきた。
 
なので、地元民にとって、特別な存在。
色鮮やかな意匠と裏に聳え立つ山々の対照が素敵。
大学時代までこういうものに
興味がなかったけど、今は綺麗と思える。
境内には人がまばらで、仏経を唱える音がして
なんだかホッとする。
 
やっぱ、雪の山!良い役割を果たしてくれている。
障子にも花形の模様があしらわれていて、
 
💭細かいところまでセンスが良い!!
あまり細かいところまで見たことがなかったので
余計に感動しちゃった。💭
 
新興寺を満喫した我々は、
ロープウェイを乗りに。
 
10数年ぶりのワタクシの方がもっとハシャイデいた。
てか、10年前よりかなり洗練されている。
 
😯ギフトショップも
地元でしか買えないユニークなもの。
 
10年前は薄暗く、ギフトショップにも
お年寄り向けのものばっかりで、
 
お世辞にも買いたい!とは思えない、
モノばっかりだった。
けど、「何この変わりっぷりは!
思わず、やるやん!進化したじゃん」と
。。。いいたくなった🤭🤭
印象的にジャガイモのグッズが多め
(右からケーブルカークッキー、ジャガイモボディクリーム、ジャガイモチップ、
地元の高速道路番号付きの磁石、地元人気ベーカリーのキャラクターグッズ)
 
 
ロープウェイはチケット購入の際、待機チームの番号と
チームの乗車時間が書いてある!!
 
その時間に合わせて
並ぶので人が多くいたにも関わらず、混雑してなかった。
いいシステムだなと。🥺🥺
 
いざ、ロープウェイに乗ったら、
両側に広がる絶景。
「権金城」という山城(要塞)の跡地付近
ロープウェイ駅から登ること
10分。
 
高麗時代(鎌倉時代にあたる)
元の侵入から逃れ、当時の住民たちが
築いたと言われている。
 
現在は城壁の一部のみが残っていて、
どれだけの歳月が流れたか想像できる。
 
切り立った山々と
遠くに見える街と青い海。
 
この日は生憎の霧でくっきりは見えなかったけど、
なかなか壮観なものだった。
 
「なんか非日常すぎて、日常と切り離されている感じ」
 
1時間滞在後、わたしたちはお昼を食べに。
そりゃそうだ。朝の9時から山回りしてたもんだから。
 
お昼は地元名産、「紅ズワイガニ」🦀🦀
フンダンに
使ったチャーハン🌾🌾を食べに。
 
最近、韓国では若い人が会社を辞めて、
自らのお店をやっている人が増えている。
 
このお店も元看護師🧑‍⚕️👩‍⚕️
の若い女性の方が、
 
空き家だった物件
を買い取って、ご自身で1から
塗装や内部インテリアをやったとのこと。
 
淡い緑色の、童話のお家みたいな佇まい。
内部インテリアも淡い緑色に仕上げられていて、
ユニーク。
 
韓国では「緑色」をインテリアに使うことは
珍しく、
 
さらにユニークに感じられた。
オーナーさんのセンス🤭🤭
 
さて、席に案内されて。。。
すぐに。。。
 
頼んだのは
紅ズワイガニチャーハン定食
豚肉炒め定食
 
紅ズワイガニチャーハンは本当に感動。
 ビジュアルも美味しそうだったし、
色合いも食欲を唆る。
 
生臭さもなく、カニの旨みがしっかり
出ていて、美味しかった。
 
カニ肉も煮崩れしてなく、
歯応えバッチリ!💯💯💯💯💯
しっかりジューシー。
 
最高だった。
 
 
聞いてみたら、蟹味噌とエゴマ油で
炒めていて
コク、旨みが引き出せて
さらにはカニの臭みまで取ることができるとのこと!
 
特にエゴマ油は
魚の臭み消しにいいとのこと。
 
Sちゃんも感動しながら、もぐもぐ。
特にインテリアと食器など小物に
可愛い〜と言っていた。
(自分にはよくわからなかったため、
うん〜と相槌を打っているだけだった)
😭😭
1時間の遅めの昼ごはんを食べて
この食堂の近くのカフェにて
「コーンのラテ」
なんかアトリエみたいな空間。
だけど、入りづらい空気もなく、
近くのお年寄りもお茶しに来ているみたいで、
居心地よかった。
🥳🥳🥳
中から眺められる欅の木も
雰囲気をさらに良くしてくれる。
まだ三月だったから全然
枯れ木みたいでちょっと寂しい感じだった。
 
今はもう元気溌剌なのかな?
 
それから晩御飯は
イカ墨🦑のフライドチキン!
(地元はイカも有名!)
 
このチキン屋さん知らなかったけど、
SNSでは結構有名店のよう。
 
しかも普通のフライドチキンとは
違うコンセプト!
サクサク、イカ墨の味はしなかったけど。
普通に美味しい。
 
ただ、まるで玉に瑕で
  甘すぎたのだ。
 
一人前だけ頼んだけど、
二人前頼んでたら、血糖値爆あがり決定〜〜
 
雰囲気も、コンセプトも
デザインも抜群だっただけに
これはチョイ残念。
 
晩御飯を食べて、解散したけど。
なんかモヤモヤとした感情が。。
この日、自分は感じたことがある。
それは狭い地元でも
知らなすぎるシーンがまだ沢山あるということだ。
 
18年間住んでいた、決して広いと言えない地元だけど
知らない風景と味、物語があるのだ。
 
学生時代、離れたくて離れたくて仕方がなかった、
この街をいつの間にか心から愛せるようになった。
なんでだろう。
未だに解せぬ謎である。
 
 
地元旅行二日目も二人とも大満足!
三日目はなんと、伝説纏わる湖へ。