今回は前回の続き
朝ごはんの後は今回の旅のメインの小布施へ
まず向かったのは岩松院
ちなみにこの辺りはハイキングコースもあり、駐車場でがっつりトレッキングシューズに履き替えている方もいました
nekonekoたちは参拝のみ
1472年に創建された古刹
戦国武将の福島正則の霊廟もあります
朝9時くらいだったからか他に参拝者もいなく贅沢な時間
さてさて見えてきました
今回の旅行のメイン中のメインです
仲良しちゃんはこちらを軸に今回の旅行を組み立てたらしい
岩松院には葛飾北斎か描いた天井絵があるんです
八方睨み鳳凰図という絵で北斎が一年がかりで描いた絵が全く修復されず当時のまま鮮やかに残されてます
他には小林一茶が俳句に詠んだという蛙合戦の池も
お寺の中は撮影禁止なんでお土産で買ったクリアファイルを撮ってみました
こちらが八方睨み鳳凰図です
クリアファイルじゃ良さが伝わらないか笑
ってなことで画像はお借りしました
艶やかな色使いに惹きつけられます
素晴らしかった
1時間に3回くらい10分くらいの天井絵の解説があるんですがそれを聞くとさらに絵の見方が楽しめます
岩松院のお次は北斎館へ
葛飾北斎の作品を展示する美術館です
ハイライトは祭り屋台に描かれた北斎の天井絵
屋台設置の絵はレプリカですが…
本物も手前に展示
素晴らしいなぁ
まだまだあります
こちらも素晴らしい
こちらも八方睨み鳳凰ですよね
展示室では
ぼたんの絵の展示が興味深かったです
こちらと…
こちら…
ここでクイズ!
どちらかは葛飾北斎の絵でどちらかはお弟子さんでもあった葛飾北斎のパトロンだった高井鴻山の絵です
みなさんわかりましたか?
正解は写真を拡大して見てくださいね
葛飾北斎の人生を振り返ります
画風の変化が興味深いです
館内図
北斎館の後は葛飾北斎のパトロンでお弟子さんだった高井鴻山記念館へ
高井鴻山の絵
こちらの記念館は書斎を公開したもの
書斎とはいえ立派
もちろん葛飾北斎も訪れています
井戸もありました
館内に入るとまずは勝海舟による旗などが
2階にも行けました
昔の家の階段って結構怖い笑
傾斜がきゅうで狭くて
nekonekoはこういう階段はそろーりそろりとのぼります
展示は地元の子供たちの作品も多数展示されていました
自分や自分の子供の作品が展示されることで地元の方々も訪れる感じになっているのかな
よい取り組みですね☺️
日に焼けた畳に逆に風情を感じます
公開されている部分だけでも広いんですが、実はもっと広かったのがわかります
お次はおぶせミュージアムへ
小布施生まれの日本画家、中島千波の作品が常設展であとは定期的に他の画家の作品と祭り屋台を展示しています
中島千波の作品は撮影不可
でもこのような感じです(画像はおかりしています)
歌舞伎座の緞帳のデザインも手がけるなど小布施が誇る画家
nekonekoパピーと同じ年齢になんか親しみが笑
他の展示は小林英且氏、高橋浩規氏、井上越道氏の作品でした
こちらでも別館で祭り屋台の展示が
他の地方だと山車って言う場所が多いのかな🤔
祭り屋台において天井絵がどれだけ重要視されてたいたかが今回の旅行でわかりました
さて、そろそろ帰りましょう
続く