今週金曜日に抜歯手術なので
たまたま今日は外での活動が入ってないこともあり
自宅でシャンプーしました
まだ凶器となる歯があるので洗うのに二人かがりで捕まえるまでに30分以上もかかり、捕まえるだけで私たちが疲労するような状態
何度もパニックになり逃げ回る、飛び跳ねる、威嚇しまくる
だから頭にネットをかぶせ、カラーは2重です
歯がなくなったらネットかぶせることは無くなると思うしカラーも場合によっては必要なくなるだろうからマリア自身への負担は少なくなるはず
知的障害があり、盲目ではないかもしれないけど見たものを認識する能力がない
殆ど本能だけで生きている状態で、どんなに頑張っても時間をかけても人に馴れるということはありません
それでもさすがに子猫の時からお世話している私たちには少しだけ馴れてきていると勝手に感じてますが。。。
マリアの💩パニックは想像を絶する状態になります
ケージ内で踏みまくるだけではなくケージ周囲にまき散らします
だからケージにもついてるし、ケージ周囲には段ボールで受け止めてます。床に飛び散った物はふき取ってます
毎日がマリアとの闘いのような介護生活にあります
こちらがマリアを守るために頑張ってても
彼女にとってはそれは怖くて攻撃されていると認識してるみたいで反撃があります
シャンプーするのも二人がかりで暴れまくるんで、泡だらけで水浸しになります
本当は抜歯してから洗いたいけど、少しでも綺麗な状態で動物病院に連れて行きたいし、手術してからは当面洗えなくなるだろうし
まだ金曜日まで日にちがあるので、今日、綺麗にしても金曜日まで持つかどうかわからないですが。。。
マリアは子猫の時にセンターレスキューしました
ミルボラさんが育てた幼猫でした
でも、突然、痙攣が何度も襲ってきて
私たちが動物病院に連れて行き、検査入院させましたが
原因は脳にあるということで何も手立てはなかったです
山大に連れて行ったところで結果は同じです
とも君の時に山大連れて行って言われました
脳に障害がある場合は、何もできないと
そこまで獣医学は進歩していないと
対処療法で薬を処方することはできるが治すことは無理だと
マリアもともくんと同じ薬を処方されていましたが、もう止めてます。理由はいつまでも対処療法の薬を続けると腎臓が悪くなることと、あまり効果がなかったから。それならリスクしかなくなるので止めようと獣医師さんとも相談して止めました。
マリアは2つの動物病院で診てもらってます。それでも手立ては見つからなかったので、私たちにできることをしています。
いろいろ弊害が出ています。マリアは自傷行為が激しくて、縫わなきゃいけないほどの負傷を自分でしてしまいます。なので爪は全て抜きました。歯も抜く決意をしました。パニックになった時に自分で舌を何度も咬んで鮮血しています。
それにボブや龍馬と同じで膀胱麻痺があり、何度も膀胱炎を繰り返しており、抗生剤をずっと続けるわけにはいかないので、圧迫排尿ができるうちはそれをしようということになりました。それは触ると暴れまくるパニック発作が出るマリアの歯は凶器になります。毎日圧迫排尿をするとなると、リミッターなく咬んでくるマリアの抜歯は必須となります。
私たちはそれをしないでずっと耐えてきました。何度も病院行くほど咬まれています。
例え抜歯をしたところでパニック発作はあるから、ものすごい声出して飛び上がりまくるマリアと歯茎で何度も遠慮なく咬みついてくるだろうから。。。
その恐怖に打ち勝つ強い心が必要となると獣医さんから言われてます。思わずのけぞってしまう、手をひいてしまうほどの恐怖の声と動きがあるマリア。。。
動画撮影何度かしてますが、最大のパニックになったと時の映像は撮影できていませんのでそれをお伝えすることができませんが。。。
私たち以外、この子に手を差し伸べられる人はいませんでした。
こういうコは誰も手を差し伸べなければ殺処分になります。
本当に助けてよかったのか?時々わからなくなります。
こういう状態で生かされているのはマリア自身辛いのではないのか?と。。。
でも、動物たちが自ら命を絶つことはないので。。。と思いなおします。
私たちが高齢となっている今、もうこういうレスキューはいずれ不可能となります。その時、誰が手を差し伸べられるのか?今は誰もいないです。
マリアだけでなく、我が家にいるセブン、はっちゃん、しんちゃん、のんちゃん、ミックは引き出してなければ未来はなかったです。他にもたくさん。。。センターから引き出してきた子たちすべてが未来はなかったです。
でも、私たちだけで全員は救えない。。。
そして私たちも永遠ではない。。。
誰にも知られることなく、処分されていく命が確かに存在していることを忘れないでほしいです。
殆どの市民がそこに目を向けようとはしてないので、知らない人たちが殆どなんですが。。。
私は発信を続けることで下関のセンターの現実を報せて行く活動を続けています。
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