キャバプーのトライアル | 下関のセンターの犬猫レスキュー活動をしている 『ディ・アンク』のブログ

下関のセンターの犬猫レスキュー活動をしている 『ディ・アンク』のブログ

センターに収容された犬猫を助ける下関のセンターの譲渡制度登録団体です。市民相談や保護依頼は受け付けていません。https://www.facebook.com/diankshimonoseki/ 
寄付受付先◎山口銀行 新下関駅前支店  普通預金 5118198 動物愛護ボランティア団体 ディ・アンク

2024年7月始め、飼い主さん認知症で所有権放棄でセンター収容となったキャバプーさんは、皮膚の状態が良くなくて崖っぷちとなり職員さんから私に相談が来ました。




すぐに外部医療にかけたところ、脂漏症とアレルギーだと判り、投薬治療と薬用シャンプー、無添加フードの差し入れで対応しました。



シャンプーはNさんがボランティアとして最初はセンターに通いで真菌症のブルちゃんと定期的に2匹洗ってくれてました。でもプルちゃんが完治したため、キャバプーさんだけになり、センターからも愛護棟ではない子は外部のシャンプーに切り替えてほしいと言われ、Nさんが毎回自宅に連れて帰ってのシャンプー対応になりました。





まぁ、怪我の功名で連れて帰ってのシャンプーのおかげでキャバプーさんの性格とかいろいろわかってくるようになりました。
いろんなコマンドが判る頭と性格のとても女の子でした。



7月中旬位にこの子に問い合わせが入り、その後いろいろお話させていただき、8月にはセンターまでご夫婦でお越しいただき、お見合いし、本日、トライアルに福岡のご自宅に連れて行きました。



本来であれば崖っぷちの子はトライアルはありませんが、もしもこの子がその方のご自宅になじめなかった場合、不安がどうしても残るとのことだったので、特例での2週間のトライアルとなりました。虹の橋に逝かれた先住犬さんがキャバリアだったそうです。



着いて早々におやつをもらい食べてたし、お水も飲み、お散歩にも行ってもらったので、よほどのことがない限り大丈夫だと思います。



この日のために、少しでも状態を良くしておきたいとシャンプーボランティアさんがとてもがんばってくれました。また、途中、爪切りなどもあり、マジックさんもボラシャンしてくれました。



有志たちのおかげでこの子にあった最初の強烈な臭いはなくなりました。肌もとても綺麗になってきてます。




その後のシャンプーと治療は里親候補様が引き継いでくれます。



帰りに島原のおそうめんの差し入れいただきました!
ありがとうございます。うまくいきますように!!



朝8時半に自宅を出て、戻ってきたのは17時前でした。
途中、お昼休憩をとったりしたので遅くなりました。