FIP | 下関のセンターの犬猫レスキュー活動をしている 『ディ・アンク』のブログ

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唐戸周辺地区の多頭飼育現場から保護したキジトラのしのぶ(1枚目右)は尿路結石があり、療法食をあげられる八幡の里親様に託して、元気に過ごしています。



同じ場所にやはり唐戸周辺地区から保護したキジ白の臨月猫のあんあんを託して、4月18日に4匹の子猫を出産しました。

順調に育っているように思われたのですが、6月13日、白シャム系子猫のハクが突然死しました。

21日、キジトラ子猫ののび太が突然死しました。

いずれもFIPではなかろうかと疑問が出てました。

6月下旬、キジトラ子猫のしずかが高熱を出しました。



母猫のあんあんも急性腎不全を起こし、2匹で点滴に通う毎日を過ごしていました。

FIP検査もされていて、あんあんはドライタイプを発症しているとの結果が出ました。

それで本日、北九州にてFIPの治療について里親様と一緒にFIPに詳しいボラさんとその治療を行える動物病院の獣医さんを交えて今後の治療法を話し合い、今日から投薬を開始することになりました。

投薬についてはディ・アンクが費用を負担します。
診察、検査などの医療費については里親様が負担されています。

あんあんとしずかが持ち治してくれることをひたすら願っております。

ディ・アンクとしては初のFIP発症猫となりました。
里親様といっても母子は里親募集をするつもりで引き取られていたので、投薬費用はこちらで持ちます。そういうことになったので里親募集はもうされず、終生飼育とされました。

残り1匹、ハチワレの子猫のうずらに関しては
体重がまだ500g弱しかなく(あんあんの子猫たちはみな成長不良を起こしてました)真菌症がなかなか治らない状態ですが、FIPの症状は幸いありません。



あんあんは育児中に真菌症を発症していました。