はっちゃんの後継人 | 下関のセンターの犬猫レスキュー活動をしている 『ディ・アンク』のブログ

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福岡から自宅に帰ってきて、テーブルに置いたはずの携帯がどこにもないと探してたら。。。

犯人ははっちゃん💦

携帯電話入れたバックを入れた紙袋をテーブル下に落として、ご本人様が中に入ってましたwww

この悪戯好きでお転婆、なのにとっても気難しくてナイーブで尿路結石予備軍のはっちゃんですが、大事なご報告をさせていただきます。

はっちゃんは私のうちに居れるだけ居させます。
この子はセンターレスキューで幼猫の時に保護して私の部屋で育てた子猫さんでした。

猫風邪結膜炎がかなりひどくて治療して、可愛いうちに譲渡会に出そうと思ったら今度は真菌症で治療2か月半💦

それが終わって譲渡会に出そうとしたら、今度はマリアの疥癬症が発覚、我が家の保護っ子たち全員に感染している可能性があり、全員治療薬を投与してまたもや隔離期間が始まり💦

はっちゃんは里親募集と譲渡会デビューがどんどん遅れて行きました。

やっとすべての感染症がクリアになって譲渡会に出すこと数回、譲渡会当日、雲隠れするという。。。どこを探してもいなくなってたはっちゃん。。。

それでも何回か譲渡会に参加してました。
はっちゃん希望者は数人いました。
でも、全員が何がしかの事情があり叶わなかったです。

1度だけトライアルに行きましたが、朝連れて行ってその日のうちにお迎えに行かなければならないご家庭の事情が生じてしまい、また我が家に戻ってきました。

最終的にクリスが我が家に来たことではっちゃんがストレスで血尿になり。。。検査したら膀胱に結晶がありました。

でも療法食をなかなか受け入れず💦もともと食事に興味があまりない子だったこともあります。今は工夫してタイミング観て毎日なんとか食べさせることができてますが、結晶は常にあるような状態で

獣医さんから「一生ストレスない生活を心がけてください」と警告が出て

怖くて譲渡できない状態が続いてました。
はっちゃんはケアレスな方に譲渡したら短命に終わるかもしれないから、このまま我が家にいた方が長生きできるんだろうなと思うようになり、ずっと考えていたのが後継人の存在でした。

誰か私より若い人が私の後継人になってくれれば、もしも私たち夫婦がお世話できなくなったとしても。。。と。

そういう意味で下半身麻痺のしんちゃんも後継人がおります。
痙攣発作もちのセブンも後継人がおります。
はっちゃんも誰かいないのか???とずっと考えていたところにあの尿路結石のキジトラ♀さんのことで福岡の里親様から挙手があり、キジトラ♀さんを連れて行った時に、はっちゃんの後継人になってもらえないかと尋ねたところ快く「もちろんいいですよ!我が家でよろしければいつでも!」と言っていただけました!

今はセブンやコロ、しんちゃんやのんちゃんとの間ではっちゃんは大事な存在となっております。なのでこのまま我が家で保護を続け、私たち夫婦に何かあれば、今日一緒に福岡の里親様のところに行ったあきママがはっちゃんを連れて行ってくれることになりました。

そういうわけではっちゃんの募集はもうしません。
もちろん、それなりのご縁があればトライは可能です。
なんかあっても私がすぐに駆け付けられる範囲なら。

キジトラ♀さんが何回も捕獲機に入ったように、言葉がしゃべれない子たちには私たちに伝えたい行動があります。それで何匹も過去助けてきました。子宮水腫だったり、蓄膿症だったり、タイムリーに保護でき、治療ができ命をつないでこれました。

きっとはっちゃんもこれだけ譲渡のタイミングを逃し続けてきたのには、ここにいる意味があるのではないかと思います。

とりあえず、はっちゃんの後継人は出来た!というご報告です。