センターに捕獲された白い犬 | 下関のセンターの犬猫レスキュー活動をしている 『ディ・アンク』のブログ

下関のセンターの犬猫レスキュー活動をしている 『ディ・アンク』のブログ

センターに収容された犬猫を助ける下関のセンターの譲渡制度登録団体です。市民相談や保護依頼は受け付けていません。https://www.facebook.com/diankshimonoseki/ 
寄付受付先◎山口銀行 新下関駅前支店  普通預金 5118198 動物愛護ボランティア団体 ディ・アンク

昨年の夏、私達は下関豊田の杢路子の山に通ってました。警察から相談があった野犬の子犬達の事で。

センターと警察と私達夫婦がずっとマークしていた野犬の餌やりさん。

毎年センターが仕掛けた檻で捕獲される野犬の約1/3がここからでした。

何度もドッグフードと差し入れを持って通い、警察と一緒に餌やりさんを説得して、子犬の捕獲に乗り出しました。

数日かけて子犬を6匹捕獲した時点で、餌やりさんの気が変わり「もう捕獲しないでくれ」と言われてしまいました。

センターにも餌やりさんとは揉めないように言われてました。

後2匹、子犬が残っていましたが、警察も餌やりさんの同意がないと捕獲は止めて欲しいとストップがかかりました。

何故なら、餌やりさんを怒らしたら何をするか解らない危険性があると言われました。

そのため、子犬2匹を残してその場から撤退しなければなりませんでした。とても悔しかったです。

こういうのは一気に全員捕獲しないと、餌やりさんの気が変わるのは解ってましたが、現場はゴミの山💦子犬達がそこに隠れたらどうしようもなかったです。

しかし、センターは引き続き、離れた場所に檻を仕掛けてました。

そして、私達が取り残してしまった1匹がとうとう檻に入ったのです。

あの時取り残した白い子犬♀️
間違いないと思います。
1歳半になってます。
妊娠してないといいですが。

よく無事でいてくれた。
よく捕まってくれた。
センターが檻で捕獲してくれて、初めてありがとうと思いました。

この子が無事愛護棟に出られますように。今は私達には余裕がないため、もうレスキュー出来ないため、後は祈るしかないです。何があっても職員さんを咬まないでくれ🙏

あと、1匹、どうか無事でいて。
センターに捕獲されてくれ。

今回ばかりはそう願います。


この白い子犬です