本日、写真の三匹をディ・アンクが受け取ります。
大阪吹田市の現場には、市外から代表の私が依頼して現地で指揮をとっていただいているボランティアの方が猫達を捕獲専門業者（有料）の人と一緒に入り、本日レスキューする猫達を捕獲します。
市外県外の方も猫達を引き取りに来られます。それは個人の里親様であったり、猫を引き渡した個人ボラさんであったりします。
残念ながら、まだ他の団体様の申し出はありません。（前回、4匹体調不良の猫4匹引き継いでくれた社団法人様のみ）
本日、下関に来る猫たち3匹は、兵庫県から搬送ボラさんが大阪の現場から伊丹空港まで走ってくれます。福岡空港では下関からの搬送ボラさんが走ってくれます。
この3匹のうち2匹は北九州のボランティアさんが引き渡した子たちでした。
大阪吹田市の取り残された猫たちは、大阪だけで引き取った猫達ではありません。九州、中国、四国、近畿、関西地区から彼女に引き継いでいます。他地区もあるからもしれませんが、わかりません。とにかく、いろんな場所から集められた猫達です。
どの猫達も、他には引継ぎ先がなかった子たちばかりです。だからといってこの方を美化するわけではないですが、今度は反対に市外県外を超えて助けの手を差し伸べていただければと願います。
まだ18匹、まったくお声がかかっていない猫達が残されています。彼らに時間の余裕はそれほどありません。引継ぎ先がなければ、保健所に行くしかないのが現実です。
誰からも手を差し伸べられなくて、殺処分や保健所に行くしかない猫達を1人の女性が引き取りました。他の人の話では、人馴れしたら里親探しをSNSで行う予定だったそうです。その時は手伝ってほしいという話をされていたそうです。
48匹いました。うち8匹は彼女の愛猫とされていました。40匹は保護猫で、いずれ里親探しを行うはずだった猫達でしたが、その前にご本人が脳溢血で倒れてしまいました。女性はまだ50代です。
しかし、問題だったのは、そこが持ち家の1軒屋ではなく、賃貸のアパートだったということです。この騒ぎがあり私がSNSで発信したことで、誰かがアパートの管理センターに通報されました。それで管理センターの方から1匹残らず早急に部屋から出してほしいと言われています。
いろいろ問題は他にもありますが、今はそれを責める場合ではなく、残された猫達の引継ぎ先を早急に探さなければなりません。
これらの猫達は体調に問題があったとされる1匹を除けば恐らくですが避妊・去勢されていました。それはご本人がした子もいれば、引き継いだ方たちがした子もいます。現場での繁殖は1度も起きていなかったと思われます。
また体調も、もともと体調が悪かった子が1匹だけ彼女が救急車で搬送された時かその直後に死亡していましたが、更にもともと体調が悪かった子たちが5匹いましたが、それは彼女の管理が悪かったわけではなく、引き継いだ時点で既に体に問題を抱えていたそうで、その子達への医療は行われており、今回のレスキューでも優先して行われています。
あとの子たちは、基本的に健康に過ごしておりました。もちろん、健康診断をしてみないとそれはまだ断言できませんが。
誰からもお声がかかっていない残りの18匹は、見た目には健康に問題はなさそうです。しかし、このまま誰からもお声がかからなければ、最終的に保健所行きになります。そうなるとまだ生きれる健康体でも殺処分が行われることになると思います。10匹以上が1度に保健所に収容されると当然そうなると思います。
今、関わっているボランティアさん達は、発信担当の私も含めて自分たちも既に抱えている子達がおり、それでも引き取れるだけ既に引き取ったあるいは引き取ろうとしております。
皆、限界があります。
18匹には未だにお一人も挙手はまだありません。
他の団体様からもお声はかかっておりません。
このまま見捨てるしかないのか．．．
どうかで1匹でもいいので、助けていただけないでしょうか？
本日の引き出し日に間に合わなくても、毎週、チャンスはあります。どうかよろしくお願いします！もう時間が本当にありません。どんなに長くても1月末が限界だと思います。そこまで引き延ばせるかどうかもわかりません。その日は突然やってくると思います。
連絡窓口：080－3914－1800 ディ・アンク 神近
大阪だけでなく、山口下関近郊でも引継ぎが可能です。
山口下関近郊での受け取りの場合は、ディ・アンクが担当していますが、大阪での受け取りの場合は、現地ボラさんにお繋ぎさせて頂きます。
※この猫達を有料で捕獲専門業者に捕獲を依頼するには、それなりの理由があります。
猫達をピンポイントで素早く捕まえていただけます。現場には、高い所に逃げ込むことができる場所がたくさんあります。
しかも、部屋は想像以上に広いです。それでも問題なく捕まえられる業者さんです。
追記：残り1匹です。