サロンオープンして、来年で、丸30年。
30年前は、普通のサラリーマン家庭で、自分は専業主婦。年に1〜 2回の会社の保養所泊まりが、
やっとでした。
幼い頃から、「夢見る夢子」だった自分。
自営業家庭で生まれ育った環境の反骨心で、
サラリーマンに嫁ぐ!
男の子を産む!
こーしたい! あーしたい!
好奇心旺盛、ヨシ!と思えば、トコトン突き進む!
そんな私が、結婚し、2人の子宝に恵まれ、でも、
将来を見据えた時、
「この可愛い、我が子達の為、大志を抱いた際の
応援をしたい!」
そう、強く願ってた時に、
出会えた 『ダイアナ』
まさか自分がサロンを経営するとは、思いもしませんでした。
家族の強い反対!の中から、始めたサロン。
幼い子供はまだ、1歳と、3歳。
それが、もう、31歳と、33歳。😅
ブラジル🇧🇷に住んでる息子は、
小学5年の頃、たまたま私が、友達のお家で、ホームパーティにお呼ばれして.その時に、
「いいねぇー、こんなピアノの生演奏🎶、聴きながらワインが🍷飲めるなんて、最高じゃん!」と、
その家の娘さんが、弾いてくれたピアノ演奏に酔いしれ、ぼやいた言葉に、帰りの道中で
「俺、弾いてやってもいいよ〜」
と、習った事もないのに、私に、そう言い放ち🤣
数日後、「俺、ピアノ、弾くのに、どうすればいいの?」と。。。
あれ?本気だったんだ?😳
慌てて、調べて、お客様のご紹介で、ピアノの先生を紹介頂き、その先生がとてもいい先生で、懇切丁寧な指導のもと、ずっーと、ピアノを続けて、
(未だに趣味で弾いてます)
高校1年生の進路相談の頃
「あなた(息子)は素晴らしい才能の持ち主だけど、音大に進み、音楽で生計を立てていくのは、本当に大変だから、、、別の道を考えた方がいいわよ」
と、愛を持って、お話をして下さって、、、
その後、息子も真剣に考え、ならば、大好きなピアノを置ける店=レストラン!をやろう!
ならば、洋食!
と、当時、バイトをしていたイタリアンレストランのオーナーさんが、
「どうせやるなら、フレンチにしろ!イタリアンは、フライパン🍳の上で、簡単に調理するパスタや、ピザだし。フレンチなら仕込みから学べる!」との助言をいただき、、、
フレンチレストランをするにも、
本場フランスや海外で勝負したい!
ならば、語学力が必要だ!と、
そこから、猛勉強して、仏検、英検、などなど、、、3年、勉学に勤しみ、現在、4ケ国語を話せるようにまでなりました。
我が子ながら、感心します。
その後、フランスの調理師学校へ行き、
帰国して東京や、名古屋のミシュランレストランで、勤めて、3年半前に、試験を受けて、
公邸料理人となりました。
息子も色んな方々との出会い、助言、そして彼の頑張りで今があります。
ブラジルで一緒に過ごした1週間で、
とっても成長した息子に驚き、また、今後の夢を具体的に語る姿に感動して、
私もまだまだ、親としてと言うより、
1人の人間として、こんなに、一生懸命やってる人がいるのならば、私も見習わねば、、、。
と、子供から、勇気、やる気、元気を
頂いて、帰国して参りました。。。
私が留守の間でも、サロンを営業してくれていた
妹達2人。
チーフ、お帰り。待ってたよ❣️と笑顔で迎えてくれる、お客様方。
どうだった?と安否を伺いつつ、お土産話を聞いてくれる両親や、姉妹、家族。。。
ブラジルの大自然に魅了され、
人間なんて、ちっぽけなもんだし、
生きてる時間って、ほんのわずか!
でも、その瞬間、瞬間を、
もっと、もっと、大切にしよう!
と、心に誓いました。。。
旅をプロデュースしてくれた息子に感謝。
旅を一緒に楽しんでくれた主人に感謝。
旅を見守ってくれた家族に感謝。
そして、このブログを最後まで、読んで下さり、
お付き合いくださった、皆様に感謝💕
ありがとうございました。