あくまでも本でのお話でーす


最後の花水橋を調べたら、永代橋や両国橋といろんなはなしがでてきました
本では最後にそのような場面はなく、
師直の弟が師直邸に攻かけます。それを避けるようにと桃井若狭助が現れ助言し、

仰せの通りと立ち退く由良之助たちを邪魔する伴内が切られて(力弥に)終わりました



(いずれにしても由良助たちは切腹するつもりだった。が、ここで切腹するのは師直の弟を恐れてと末代の誹謗中傷。で、亡君の墓前へいきましょう。となったわけでーす)


このシーンはほとんど上演されないとwikiにあったので、
そのときの演出によると思われます。僭越ながら。



-------------------------------------------------------


袈裟にかけられ薬師寺最期。かはす二の太刀足切れ尾にもつがれず鷺坂伴内。其儘息はたへにける。
ヲヽ手柄/\と称美の詞。末世末代伝ふる義臣是もひとへに君が代の。久しき例竹の葉の栄を。爰に書残す


寛延元年辰八月十四日
作者

竹田出雲
三好松洛
並木千柳



-------------------------------------------------------




しかしまー伴内さんやってくれますね

原作でみたいと、ある方が仰ってましたがわたしもそう思います




One vision of Queen







塩冶判官(勘三郎さん)の声が耳に残ります


四段目


 略


力弥/\。


  ハア。


由良助は


  いまだ参上仕りませぬ。



 略 廊下の襖踏開き。かけ込大星由良助。主君の有様見るよりも。はつと計にどふどふす。跡に続て千崎矢間。其外の一家中ばら/\とかけ入たり。 

ヤレ由良助待兼たはやい。ハア御存生の御尊顏を拝し。身に取て何程か。ヲヽ我も満足/\。定めて子細聞たであろ。ヱヽ無念口惜いはやい。委細承知仕る。此期に及び。申上る詞もなし。只御最期の尋常を。願はしう存まする。

ヲヽいふにや及ぶと諸手をかけ。ぐつ/\と引廻し。くるしき息をほつとつき。

由良助。此九寸五分は汝へ筐(かたみ)。我欝憤を晴させよと。

先にてふえ刎切。血刀投出しうつぶせに。どうとまろび息絶れば。御台を始並いる家中。眼を閉息を詰歯を喰しばり扣ゆれば。由良助にじり寄刀取上押戴。血に染る切先を打守り/\拳を握り。無念の涙はらはら/\。判官の末期の一句五臟六腑にしみ渡り。扨こそ末世に大星が。忠臣義心の名を上し
根ざしは。斯としられける。


One vision of Queen


---------------------------------------------------------
十一段目


 略

先づ一番に打上るは。大星由良助義金。二番目は原郷右衛門。第三番目は大星力弥。
跡に続いて竹森喜多八片山源太。先手跡舟段々に烈を乱さず立出る。

奥山孫七次田五郎。着たる羽織の合印。


いろはにほへと
と立ならぶ。

勝田早見遠の森。音に聞へし片山源五。大鷲源吾かけやの大槌引さげ/\。
吉田岡崎


ちりぬるをわか

手は小寺立川甚兵衛。不破前原深川弥次郎。
得たる半弓手挾で。上るは川瀬忠太夫空に輝く。大星瀬平。


よたれ。そつねならむうゐの。

奥村岡野小寺が嫡子。中村矢島牧平賀


やまけふこえて。

朝霧の立並びたる蘆野や菅野。
千葉に村松村橋伝治。塩田赤根は長刀構へ。
中にも磯川十文字。遠松杉野三村の次郎。木村は用意の継梯子。千崎弥五郎堀井の弥惣。同弥九郎遊所の酒に


ゑひもせぬ。
由良助が智略にて八尺計の大竹に。弦をかけてぞ持たりける。後陣は矢間十太郎。遙跡より身を卑下し。出るは寺岡平右衛門。仮名実名袖印其数四十六人なり。
鎖袴に黒羽織忠義の胸当。出揃ふ。げに忠臣のかな手本義心の手本義平が家名。
天と河との合詞忘るな兼ての云合。矢間千崎小寺の面々。力弥を始とし表門より入/\/\。郷右衛門と某は裏門より込入て。
相図の笛を吹ならば時分はよしと乗込よ。取べき首は只一つと。由良助に下知せられ怒の眼一時に。舘を遙に睨付裏と表へ。
別れ行。

 略



 略 寝間とおぼきし所を見れば。夜着布団の温り。此寒夜にさめざるは逃て間なしと覚へたり。

表の方が気づかはしとかけ行を。 ヤレ平右衛門待々と。矢間十太郎重行。師直を宙に引立てコレ/\何れも。

柴部屋に隠れしを見付出して生捕しと。

聞より大勢花に露いき/\勇で由良助。

ヤレでかされた手柄/\。去ながらうかつに殺すな。仮にも天下の執事職。殺すにも礼儀有と。

請取て上座にすへ。

我々陪臣の身として。御舘へふん込狼藉仕るも主君の怨を報じたさ。慮外の程御赦し下され。御尋常に御首を給はるべしと相述れば。


師直も遉のえせ者わろびれもせず。ヲヽ尤々。


覚悟は兼てサア首取と。


油断さして抜打にはつしと切引はづして腕捻上。


ハアヽしほらしき御手向ひ。サアいづれも。日比の鬱憤此時と。

由良助が初太刀にて四十余人が声々に。浮木にあへる盲亀は是。三千年の優曇花の花を見たりや嬉しやと。踊上り飛上り筐の刀で首かき落し。悦びいさんで舞も有。妻を捨子に別れ老たる親を失ひしも。此首一つ見ん為よけふはいか成吉日ぞと。首を擲つ喰付つ一同にわつと嬉し泣理り過て哀なり。

由良助は懐中より亡君の位牌を出し。床の間の卓に乗奉り。師直が首血潮を清め手向申。兜に入し香をたき

さすつて。三拝九拝し。略



One vision of Queen

---------------------------------------------------------


高師直(富十郎さん)の憎たらしいこと
とはいえ、わたしこんな役が好きだったり。


今回はありませんでしたが九段目山科閑居は、加古川本蔵がいい仕事をして本懐を遂げ死んでしまいます

とても泣けるので機会があったらみてくださいねー


---------------------------------------------------------

九段目


 略



此様なめでたい悲しい。

事はない。




力弥が妻に成たるは。女御更衣に備はるより。百倍勝つてそちが身は武士の娘の手柄者。手柄な娘(本蔵の娘)が婿殿(由良助の息子)へ。お引の目録進上と懐中より取出すを。力弥取て押戴披き見ればコハいかに。目録ならぬ師直が屋敷の案内一々に。玄関長屋侍部屋。水門物置柴部屋迄絵図にくはしく書付たり。由良助はつと押戴。


---------------------------------------------------------


以上は戯曲本の転載なので、演出によってかわると存じますが

これからご覧になる方参考にしてください


前に通しで見たときと配役もこんな感じで違うので、いつ見ても楽しい


昼の部

大序  鶴ヶ岡社頭兜改めの場
三段目 足利館門前進物の場
    同 松の間刃傷の場    2007.02     2009.11
             高師直   富十郎     富十郎      
          桃井若狭之助 吉右衛門    梅 玉
            足利直義  信二郎     七之助
            鷺坂伴内  錦 吾      團 蔵
            顔世御前  魁 春      魁 春
            塩冶判官  菊五郎     勘三郎


四段目 扇ヶ谷塩冶判官切腹の場
    同 表門城明渡しの場
            塩冶判官  菊五郎     勘三郎
          石堂右馬之丞 梅 玉     仁左衛門
            顔世御前  魁 春     魁 春
            大星力弥  梅 枝     孝太郎
            赤垣源蔵           松 江

          富森助右衛門          男女蔵
            大鷲文吾  秀 調     秀 調
          小汐田又之丞 高麗蔵
           竹森喜多八  松 江
          木村岡右衛門 男女蔵     由次郎
            倉橋伝助  猿 弥
           佐藤与茂七  宗之助    萬太郎

           矢間重太郎           宗之助
          勝田新左衛門 桂 三
           小野寺十内  門之助
            斧九太夫  芦 燕     錦 吾
           原郷右衛門  東 蔵    友右衛門
        薬師寺次郎左衛門 左團次    段四郎
          大星由良之助 幸四郎     幸四郎


浄瑠璃 道行旅路の花聟 清元連中
            早野勘平  梅 玉    菊五郎
            鷺坂伴内  翫 雀     團 蔵
            腰元お軽  時 蔵      時 蔵


夜の部

五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
    同 二つ玉の場
六段目 与市兵衛内勘平腹切の場
            早野勘平   菊五郎    菊五郎
            斧定九郎   梅 玉     梅 玉     
          一文字屋お才  時 蔵     芝 翫
           千崎弥五郎  権十郎    権十郎
             おかや    吉之丞     東 蔵
            判人源六   東 蔵     左團次
          不破数右衛門  左團次    段四郎
            女房お軽   玉三郎     時 蔵


七段目  祇園一力茶屋の場
          大星由良之助 吉右衛門   仁左衛門
            遊女お軽   玉三郎     福 助
            大星力弥   児太郎     門之助
            赤垣源蔵  友右衛門    松 江

          富森助右衛門           男女蔵
           竹森喜多八  松 江
           矢間重太郎  吉之助     宗之助

           中居おつる             歌 江
            鷺坂伴内   亀 鶴
            斧九太夫   芦 燕     錦 吾
          寺岡平右衛門  仁左衛門   幸四郎


十一段目 高家表門討入りの場
     同 奥庭泉水の場
     同 炭部屋本懐の場

     (花水橋(両国橋)引揚の場)
          大星由良之助  吉右衛門   仁左衛門
           小林平八郎   歌 昇     歌 昇
           竹森喜多八   松 江     錦之助

            赤垣源蔵             松 江
           佐藤与茂七            萬太郎
           矢間重太郎            宗之助
         磯貝十郎左衛門  種太郎
            大星力弥    児太郎    門之助
             高師直   幸右衛門
           村松三太夫   由次郎
          富森助右衛門  家 橘     男女蔵
           原郷右衛門   東 蔵     友右衛門

            服部逸郎            梅 玉




雪の日の討ち入りってドラマですね。ってだいぶ前にも書いたけど


五臟六腑にしみ渡るより、

わたしはどうも五官に残ってしまいます




One vision of Queen

たらいま

新橋演舞場の夜の部 に馳せ参じました

ごきげんよう


One vision of Queen


念願の三人吉三巴白浪 を通しで見れたこと、すっごくよかった

そして亀治郎さんの紅葉狩の味のあること。

大満足で、酔っ払いました

わたし三人吉三巴白浪がとっても好きです

盗人三人だけど、純粋に素直で人がいい

黙ってればわからないことも打ち明ける義兄弟だから、ストレートに義理人情が伝わってくるんですね

まー、腹黒い世の中には憧れです


亀治郎さんの紅葉狩はど真ん中です

上手いです。亀治郎さんが綺麗とかそういうのでなく

これが紅葉狩の王道だなーと思った次第です

ありがとうございました



先日の歌舞伎座忠臣蔵の感想がまだですが(戯曲本を読んでる最中)ほんとによかったので

今月は何処もおすすめします

目指すはコクリツ!国立劇場に来週行ってまいります。ちょー楽しみ♪

じゃ。まだ飲み足りないんで、歌舞伎をつまみにまた一杯~かんぱ~い♪




じゃーねー







One vision of Queen





一、通し狂言
  三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)

  序 幕 大川端庚申塚の場
  二幕目 割下水伝吉内の場
      本所お竹蔵の場
  三幕目 巣鴨吉祥院本堂の場
      裏手墓地の場
      元の本堂の場
  大 詰 本郷火の見櫓の場

             お嬢吉三  菊之助
             和尚吉三  松 緑
             お坊吉三  愛之助
              十三郎  松 也
              おとせ  梅 枝
             長沼六郎  種太郎
              源次坊  亀 寿
           土左衛門伝吉  歌 六


二、鬼揃紅葉狩(おにぞろいもみじがり)
     更科の前実は戸隠山の鬼女  亀治郎
              八百媛  菊之助
           従者小諸次郎  亀 寿
           同 碓氷三郎  種太郎
           侍女実は鬼女  松 也
                同  梅 枝
                同  巳之助
                同  右 近
                同  隼 人
                同  吉 弥
              平維茂  松 緑




寒いわー

ごきげんよう


One vision of Queen  One vision of Queen

先月の歌舞伎座夜の部(義経千本桜

毎年聞かされるからもういい?(笑)


平知盛が綱をからだに巻いて入水 したり
↑台詞にノセられるので、きっと誰が演じてもわたしはこの場面は誉めるかもしれません

佐藤忠信が狐 だった。ってやつです


知盛(吉右衛門さん)、義経(富十郎さん)、典侍の局(玉三郎さん)、弁慶(段四郎さん)がほら貝をふいて申しぶんありませぬ
吉野山も静御前(菊之助さん)、佐藤忠信(菊五郎さん)、逸見藤太(松緑さん)でもうしぶんございませぬ
いがみの権太があったら役者集大成っぽいな 


昨日、歌舞伎座の仮名手本忠臣蔵 を通しでみてきました

これまた集大成っぽい。また後日。とり急ぎかなりよかったです


わたしも意思伝達をのろしやほら貝でやってるんだけど誰もきづきやしない

むしろわかりにくいのでやめてほしいらしい




それでは

じゃーねー





One vision of Queen





通し狂言
  義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
  渡海屋
  大物浦
  吉野山
  川連法眼館


  渡海屋・大物浦
     渡海屋銀平実は新中納言知盛       吉右衛門
        女房お柳実は典侍の局       玉三郎
              相模五郎       歌 六
              亀井六郎       種太郎
              伊勢三郎     尾上右 近
              駿河次郎       隼 人
              片岡八郎       巳之助
              入江丹蔵       歌 昇
             武蔵坊弁慶       段四郎
               源義経       富十郎

  吉野山
        佐藤忠信実は源九郎狐       菊五郎
               静御前       菊之助
              逸見藤太       松 緑

  川連法眼館
   佐藤忠信/佐藤忠信実は源九郎狐       菊五郎
               源義経       時蔵
               静御前       菊之助
              亀井六郎       権十郎
             法眼妻飛鳥       秀 調
              駿河次郎       團 蔵
              川連法眼       彦三郎



カルメンシータに関してですが、老舗の商品ですから
替パッキンは販売中、Webで見ると取っ手は改良されて新しい仕様になってます
取っ手と本体の境目に黒ラバー?プラスティックみたいなのがありまして、
熱して急に冷ますと変形してしまいましたが、現在はその部分がありません
(ほかにもやらかした人がいるんだー)
ステンレスも経年でいい色になっていたので、ちょっと勿体無い


One vision of Queen  One vision of Queen




ほかにボダムのサントス というコーヒーメーカーを持っています
ペーパーレスで、洗いやすく隠れた部分がないので清潔感があります


ボダムでいいのですが、
 △ エスプレッソが飲みたい
 ○ 一人暮らしには大きすぎる
 ◎ 電気より直火


という理由で、
数年買換えを検討中(ひとりで)だったデザイン バイ Richard Sapper 9090/3 を予約しました


どれだけ美味しいんだろーなー
ま、もともとRichard Sapperさん好きだからいいのよ
楽しみワーイ←脳天気