新春文春
ペン先ひとつで
エンタメキングは雲隠れ

追い込む果てには
不祥事裏金うやむやに?

それとも五輪も万博も
昭和と令和じゃ雲泥差

辰の列島
世界じゃ劣等

晒すだけだよJ民等…

ジャーナリズムで世界中に暴かれる栄華と権力の闇と影

この極東ではアニメーションがどんなに進化しても、次から次へと人間のリアルな性興行業が罷り通され、
その末路はいまなおタブロイドを一瞬にして失笑と怒りと憤りの火種とさせている

なかなか受け入れられない現実に驚嘆するばかりの年初めとなった。


とにかくみんな、感情はここ数年でシッチャカメッチャカ。


もう時代は、既存のあらゆるシステムは崩れたのだ。


暮れの紅白
団塊ジュニアとKファンで
アリヨシ安泰ついでに安堵は
黒い影のように
二言目にはアナウンス
ジュ・シン・リョウ…


さてさてキミキミどこのKぇグループ?
かわうぃいねぇ〜

またまたできたよ武勇伝
格付けガクトも東南アジア

翔んでサイタマ
飛んでるアタマ


ところで最近の流行りは、一曲に音も文字もやたらと詰め込むのだろうか?

これがAdoヴァンス?

おじさんは瞬時に咀嚼吟味する余裕がない。


そしてアーティスト表記すら大学サークルのノリでつけたようなバンド名が多い。

official髭男爵など激しい即興ジャズ風の楽器プレイと声が気に入ったが…
あとギターの子がかわいいわ〜

ヤバイTシャツだのマカロニなんとかも、キタニかコタニかしらんけど…
単純に興味というか、聴く気分に乗らない。

いい歌詞の曲もあるのだろうが…
ていうか、なんでカタカナなの?

我が名は和仮名にせんかい

あ光GENJIも…似たよなもんかね

だからやたら流行と、投資にゃ乗らない。

ボーダレス謳うなら、レートで儲けちゃいかんがな


更にいまだセクショナリズム根強い国民性…

私の仕事上でさえも存在する。


例えば医師。

地元政治家の如く、その広く無いエリア一帯のコミュニティに属すれば無条件で讃え、崇め、お膳立て、腫れ物に触れぬよう扱わねばならないという勝手な心理に駆られる群衆。

例外もあろうが、彼らにはそれが身に染み付いてしまい、時に横柄な言動や態度をとることもある。

だが忘れてはならない。

至って私たちとは対等であり、彼らは決して他人を威圧することが生業ではない。

給与面や資格や技術の差はあれども、共通目的を協力して達成させるチームの一人一人。

まさに理想のボーダレス。


対してごっつえぇグループだね吉本…
金の成るパイナップルをみんなで死守!


アマゾンプライムでドキュメント?
はいはいコンプラ違反の罰っちぇら〜

おーおーザワザワ
怒るよパンクス
甘ーい刑には処さないで
ブルーなハートで
上げてよスピードワゴン


かくゆう私も、強制Aぇ?
若気至りとてアウト!去勢?


〜17歳の頃ももちろんビンビンだった。

バンドに、ロックに、青春をかけた。

当時「伝説の教師」というドラマでも「青春」という曲がかかっていた。

…主役は今頃精神ハイロウ?

もうこの辺で


〜1999年暮れでコピーしたハードロック。

バンドでいうとVAN HALENやSKID ROW。
どちらもアメリカ発のブチ抜けて破天荒キャラなボーカルで、ライブ後には群がるグルーピーと破廉恥パーティー、お持ち帰りナイトなんぞ…

むしろ正常的なロックで当たり前な象徴と憧れでしかなかった。

更にレッド・ツェッペリンなど、ツアー中のホテルはいつも無法地帯で器物破損、異常な性癖や行為が伝説となっている。

BBCも何を今更カウアン買う案…


ただ、さきにも前章にも述べたが、私自身は由緒正しき大和漢ゆえ、そのロックのパブリック・イメージと理想がかけ離れていることに冷静に気づいてはいた。

時代も、派手なものからオルタナティブへ移行する、混沌と暗雲めいた雰囲気ではあったが、キケンで毒々しいグランジロックだけでなく、ヒップホップなども新たなファッションやスタイルを確立した。

私はもちろんそれに迎合することはなく、長髪に憧れオールド・スクールを好んだが、やはりこれから先どのような音楽としてロックを表現したいかとなると、メロディ重視の日本の歌謡ロックを突き詰めることは不可避だった。

しかし基本はディストーション・ギターのリフレイン、エイトビートなどデフォルトとした。

ZIGGYとボウイ、まさに理想のツー・トップ。

めちゃくちゃなコード進行でまさに世紀末な曲を作り披露し、その反省をしっかりしようと、上2つのバンドのスコアを数曲なぞり、なんとなくビート・ロックとバラードが書けた。
持ち込んだ先はリベンジの場であるはずの廣田との方ではなく
華のあるボーカルがいる河原とのJロック・バンドの方にした。
廣田には悪いが、梅沢を解雇したばかりだし、私は勝ちに行きたかった。

ハードロックバンドも渡辺のためにやっていたようなものになってしまったし、彼もそこまで、私たちを説得させる熱意といったものは無かったようだ。

その年の夏、浦和ナルシスで企画打った楽器屋がこの春都内でも開催させるという話があった。

私のオリジナルを披露すべくJロックバンドはエントリーしたが、他の曲とのバランスを考え、雰囲気が違うという理由で本来シャムシェイドを演奏したかった他のメンバーの意向を曲げてしまい、コピーはZIGGYとボウイだけとなった。

私と河原は暴走気味で、渡辺とついに確執してしまう。2000年の冬であった。


〜ソング・ライティングに話を戻す。

基本的に、デモ作成はもちろん極力シンプルに、且つ「音色を増やす必要を感じさせない」くらいの気概で集中して打ち込んでいた。

閃きが降りてくるタイミングを逃さないようにしようと、引き出しは全開状態だった。


まず私なりの曲作りの流れというものは…

1.作りたいイメージに近い既存の曲をインプットとして聴く

2.進行させたいコードか鼻歌が先か、Aメロかサビが先か…
繋ぎ合わせて全体像を立てる

3.歌詞をつける

4そして、デモ作成時には他パートのアレンジも並行してるわけだが、この時点で焦りというか「あぁもう早く終わらせたい!」と急いてしまうことが多い。

なまじゴールが見えているから。作業化してしまうというか。ウズウズするのだ。

そういう感覚は今でもたまにあるが…


もうあの頃より倍は年を食って、インプットもそれなり培えたから

この作業も半分の、3と4だけで良いかなと思ってる。


まずは、詩でしょう。


さぁ、ペンを取れ!