アメリカの私立大学、南カリフォルニア大学の卒業生スピーチが省略されることになったとのこと。
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卒業生総代(要するに「学内でイチバン!の頭脳の持ち主」)による卒業生代表スピーチが「パレスチナ擁護」に傾いた内容になることがわかった大学側が、「学内での安全」を理由にスピーチさせない方向をとることにしたそうです。
「学内の安全」って・・
なんなんでしょうね?
何かあればすぐに「両者で正々堂々と討論すべき!」とか言い出すような人たちが。
何?
急に
「事なかれ主義」ですか?←ついにアメリカもニッポンを真似し出したか?
言論統制??
この方と同じ内容のスピーチを、イスラム教徒の彼女以外がした場合は、OKなんでしょうか??←な訳ないだろうけど。
それともスピーチの内容が大学の理念に反するからでしょうか?
あ、そうか。寄付金こなくなっちゃうと大学が困るからね?!
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炙り出し部分ここまで。
ほんと、最近のアメリカの大学って「自由!平等!博愛!(&人権ガー!)」と声高に掲げつつ、真逆の行動を取るようになってきて・・・昨今ではあまりにもダブルスタンダードが過ぎませんか・・・?
なんか、こういうの、当事者では全くないけれども。
・・・・赤の他人が言うことでもないのかも知れんけど!・・・
側から見てても悲しいよ。
一体どうしちゃったの、自由の女神国?!
お金様の前には「言論の自由」など
「有って無いも等しい」ということでしょうか・・?
世知辛過ぎる世の中ですね。。。
卒業生総代に選ばれた(がしかしスピーチする権利を剥奪された)彼女にはこれからも強く逞しく、こんなしょーもないオトナの事情でめげずに、これからも頑張ってもらいたいです。
皆様も良い週末をお過ごしください