ばあばのメルアドがしょっちゅう変わる件と、老後破綻にならないために。 | 海外転々転校記 * インターナショナルスクール8校転校した大学生長男とグレーゾーン凹凸次男の海外転校記録

海外転々転校記 * インターナショナルスクール8校転校した大学生長男とグレーゾーン凹凸次男の海外転校記録

マレーシアからロシアのモスクワ→上海→のち6年ぶりのクアラルンプール再上陸後アジアの片隅x2へ。8校目のインターでIBDP取得&卒業後に大学に通う長男と、グレーゾーン凹凸高校生の深海魚成長記録。子供の習い事バイオリンや英国王立音楽検定ABRSM受験記録も。

先日、登録されていないメルアドからメールが届いていました。

 

 

内容を読んでみると、明らかに実母(ばあば)からのメールなのですが、数ヶ月前に教えてもらった携帯メールアドレスは登録してあったはずなのに名前が出てこないので、メルアドの語尾だけ少し変えていたので「見知らぬ」メルアドとして名前の表示が出ずに私に届いたのだと思います。

 

 

 

ここ数年の間、ばあばはしょっちゅう携帯のメルアドを変更しています。

 

 

言い換えれば、「変更せざるを得ない?」状況なのだそうで・・汗

 

 

 

汗汗汗

 

 

 

 

というのも、

 

ばあば本人が学生時代に友達だったお一人が、息子さん一人を連れて結構若い頃に離婚されたのち一人で事業経営されていた(らしい)のだが、近年になって生活状況が芳しくなくなり、

 

学生時代に仲が良かったうちのばあばに「お金を貸してほしい」と懇願電話&メールがくる・・・のだそうで。

 

 

 

このお友達からは、もう30年以上前、私がまだ実家にいた学生時代の頃に初めて、「お金を貸してほしい」と電話がかかってきていたことを母(ばあば)が父(じいじ)に相談していたのを私も実際聞いているので、まだ若かった私でさえ、ガーン「え?!それ、大丈夫なの?」と心配したのを覚えています。

 

 

まあ、一般サラリーマン家庭の我が家ではそんな大金はお貸しできませんので、本当に金一封、確か当時で10万円ぐらいをその「お友達」に貸した・・・というより、当時まだ50−60代だった今は亡き父が、キョロキョロ「貸したものが返ってくるとは思えないから、返ってこなくてもいい額だけ、それも今回限りと約束をして、貸してあげなさい」みたいなことを母(ばあば)に言っていたように覚えています。

 

一番最初のお金は、1−2年かけて分割でちゃんと返してくれたそうです。

 

 

 

 

だがしかし、「お金貸して」と言ってくるそのお友達はそれからも何度かうちの母(ばあば)に数年おきに連絡をしてくるのだそうで。。。

 

 

 

最初は私も、その人の事業の経営がうまく行っていないのか?とか、うちの母(ばあば)と同じく金銭感覚がちょっとズレたお嬢様育ちだから大人(というか老人だ!?)になっても計算できずにぱあっと豪快に使ってしまうのか??と思っていたのだが、今回の大谷選手の通訳さんの電撃解雇事件で、ああ・・そうか!?・・・と、なんとなく合点がいったという。。。

 

(ギャンブル依存症なのかどうかは定かではありませんが。会社経営とはあまり繋がりがないような気がする)

 

 

で、お嬢育ちでお人好しなうちの母(ばあば)も、さすがに近年、そのお友達からの「お金貸して」にはもう付き合いきれない、と悟り、その友達(とももう言えないんじゃないかと思う)から「お金貸して」メールがくるたびにメルアドを変更している、というわけなのでした。。。汗

 

まあ、まだばあば本人が自分でメルアドを変更できるだけの能力はあって良かったなとは思うけど。

 

 

・・・・・・・・

 

 

 

友達にお金の無心をする・・・それも何度も。

 

それって、もう「友達」としては対等ではないと思うのです。

 

たまたまその日、お財布を忘れてしまってランチが食べられないとか、家に帰れない、とかいうわけではないので。

 

 

 

 

その「お友達」も、元お嬢だった母の気前の良さと断れない性格をよくよく知っているからこそ、ピンポイントでウチのようなしょぼいサラリーマン家庭で大した貯蓄もない家庭目がけて、少額をちょこちょこと無心しにくるのでしょう。

 

ご自分のお子さんには頼めない、などと同情を買うようなことを言ってくるらしく。

 

いやいや、そこ、自分の息子にまず、頼めよ?!ですよね?

親はとっくに亡くなってる世代だからねあせる

 

 

 

それか、同じ学校出身のもっと大金持ちの現役お嬢のままのお友達に頼めばいいのに。

 

 

 

ほんと、世の中色々ありますね。

 

 

 

 

真顔

 

 

 

 

全く関係のない私などが言及するのも烏滸がましいのだが、

 

アメリカでの就労ビザって、本当に取るのが大変なんですよ。

 

よっぽどの能力があるか、もしくは、能力もないのにアメリカにのうのうと居座れるような御仁は「(名前だけ)ロイヤル」か「元ロイヤル」、もしくは超絶パワフルな経済界の大御所がバックについている、の2パターンしかありません。

 

アメリカで合法的に働いていたけどビザ延長が叶わずに海外に出ざるを得ない人が、周りにどれだけ多いことか。

 

その中には結構有能な方々も含まれていて。

 

現地人との婚姻を除き、ずっと外国籍のままで「仕事の腕ひとつ」だけでアメリカに残れるほんの「ピラミッドの頂点」、「お城の天守閣グループ」、もしくは抽選で永住権が当たった「めちゃラッキーな人」ぐらいしかほぼ見られません。

 

通訳さんの場合は前者、「能力がある御仁」だっただけに本当にもったいないですね。

10年後、20年後に今度は人に付く通訳としてではなくご本人の能力だけで、また再起してほしいです。

 

 

 

大谷選手がECC経由でお子さん100名を短期留学させたいと願う心も、アメリカで実際プレーし続けて「通訳なしで自分で全てできたらどれだけ良かったか!」と身に染みて実感しているからではないかなと思うんです。

(今回の事件を抜きにしても)



 

まあでも、大谷さんがこれ以上スーパー有能な人間になられてしまったら、私らのような一般凡人たちがめっちゃ困るけど汗汗汗

 

まだ若くて可能性溢れる小さなお子さんがたには、ぜひ「他人にない自分だけの特別な能力」の他にも「通訳に頼らず自力で英語または他の外国語ができる能力」までもを身につけていただきたいです。

 

言葉はツールですから!使ってなんぼ。

 

そしてお金のリテラシーもほんと大切。

 

騙されたり保証人になってしまったとか以外では、自分が払える以上のものを欲したり買ったり賭けたりしないように自分を律する強い心を持てるよう、私も気をつけなければなりません。滝汗

いろんなことに一旦ハマると見境なくなる人なので汗汗汗

 

 

皆様も良い週末をお過ごしくださいお願い

 

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