3月末にあるはずだった大学進学適性試験SAT、
ようやく再開始予定です。
大間違いでっせ!
今年は各国ともに、
自国のタックスペイヤー(納税者)子女家庭の
受験生が最優先になる
ことは
間違いナッシング。
海外からの留学生は
もともとお様ウェルカムとして見られていたけれども
さらに今年はその風潮が強くなるに違いありません。
嗚呼・・
今頃になって
身重時代にア◯リカ本土へ出産しに行く外国籍ママさんたちや、
早いうちからイ◯リスやオースト◯リアにさっさと移住してしまうご家庭の
用意周到さが
身にしみる・・・
大学受験も問題ではあるのだが、
その先にある
学費問題の方が
親にとっては
相当切実で・・・・・・・。
万一、
アメリカの大学などに通うことになってしまったら
家を一軒売らねばなりません。
うちは子供が2人なので
家、2軒分?!
次男は絶対にアメリカにはいかないように
今からサブリミナル?!日々、ささやきかけておこう・・・
親としては
ニッポンの大学に
ぜひとも合格し、
そちらに入学していただきたい!
今までお世話になってきたインター諸先輩方が
たとえ海外の有名校に余裕で入れるぐらいの成績でも
こぞってニッポンの大学(それも国立)に進路を決めておられた方が
多かったのだけど、
今ならわかる、その気持ち!
↑
もちろんおだけではなく
日本人としてのアイデンティティーを確実に身につけておきたいという
お気持ちやら、
その他諸々の理由があったからに他ならないのだろうけれど。
海外留学斡旋会社のホームページを見てみると
「一旦、学費がお手頃なコミュニティーカレッジで二年間学んでから
必要な単位を取得してから
アメリカの名門大学に編入させると学費が安上がり」という内容を目にしますが、
私的には
その方法はオススメしません。
なぜならば
最初からニッポンにある国公立大学か私立大学を卒業したのち、
大学院修士で海外の大学院に通った方が
よっぽど確実かつ安上がりで、
さらに大学&大学院(修士号)修了の学歴と、
その4年間プラス二年間(イギリスの修士は一年)の愛校心と学力&コネクション
その他諸々がついてきて
最終的にコミュニティーカレッジ経由などよりも実力もついて、
結果的にお得になるからです。
気持ち的には
日本の学生さんたちももっと海外に出て欲しい!という思いはもちろんあるのだが、
語学力や学力以上に、
学費の方が問題ですね。
(注1:大富豪一家とアメリカ国籍保持者の場合はこの限りにあらず)
↑
海外インターへの留学も似たようなもんでしたね・・・
下手に中途半端な留学をするよりは、
ニッポンの良い学校でしっかり実力をつけた方が
安上がりでかつ、バランスが取れていて(日本の学校の方が文武両道)無駄がない。
よって
あくまでも個人的な意見ではあるけれども
日本の有名私立中学・高校を落ちたから親の見栄で留学に逃げる、とか、語学だけに躍起になって
中途半端に安易な思いで留学するのであれば、お金と労力と貴重な時間の無駄になるので
留学は考え直した方がいいんじゃないかと思う。
(注2:大富豪一家はこの限りにあらず。どんどん海外でお金落としてください♪)
真剣に将来を見据えての計画性のある留学には大いに賛成です。
とにかく
今週末のSATの結果は
高ければ高いほど
大学の選択肢も広がるので
今が頑張りどころですね
世界各国の受験生の皆さん、コロナに負けず、頑張れー!