次男の風邪バイキンが案の定、私にもうつりまして。
先週末からずっと咳&鼻水ズルズルで体調絶不調につき
次男坊の学校の宿題の面倒を見ることもなく
数日間、
さっさと9時には寝てしまっておりましたらば。
今週に入り、
気を抜いているところに
「ピコーン♪」っと学校メール(今の学校は生徒も保護者も皆、学校専用アドレスをもらうので
学校からの連絡事項は個人メールではなくGメール系の学校メール経由で来ます)
の着信音が鳴ったので、
風邪薬と咳止め薬でボーーーーーーーーッとしている頭で
学校メールを開けて見てみたら・・・
前回の居残り補習連絡をくれた同じ先生から、
「次男君は、先週締め切りだった宿題を提出していません。
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
・・・・っと来た。ウヒョー
眠気も鼻水も吹っ飛ぶ勢いです。
・・・・・・・・・・
本人(次男)が帰宅後、すぐに
なぜ課題を締め切りまでに出さなかったのか、1ヶ月間ですでに二回目ですよ、と
理由を聞いてみたところ、
次男「エーーーーットぉ、≧(´▽`)≦
ポスターでぇ〜、かくかぁ、
video(アップルのiMovie使って自分で編集する)作るかぁ、
どっちでもよくってぇ〜♪ ≧(´▽`)≦」
母「で?!どっちにするつもりだったの( ̄_ ̄ i)」
次男「う〜〜〜ん ≧(´▽`)≦・・・」
母「・・・もしや どっちにするかで悩んでて
決められないうちに
宿題自体を忘れちゃってた・・・?????」
次男「 ←(図星
)」 ≧(´▽`)≦テヘペロ〜
orz........
そんなわけで。
二回目の「居残り補習」連絡をもらった日の夜は母(私だっ!)も、
オヤジばりに咳き込みながらも
次男の机にへばりついて
課題を作り終わるのを見届け、
先生のメールに送信済みになったことも見届け、
翌朝は「朝一番!」に
その先生の教室まで行って
「かくかくしかじかで課題のことをすっかり忘れちゃってたので
遅くなってごめんなさい ≧(´▽`)≦、と
一番可愛いお顔で謝るしかないですよッ
」・・・っと
よくよく言って聞かせてから
送り出しました・・・。
↑
(残るは「愛嬌大作戦」ぐらいしかない
)
今回の課題も、
前回の宿題も、
実は次男一人でプロット考えてスクリプト書いて、と、
ほぼ自分一人で1時間ちょっとで出来てしまったのだが、
(iMovieのクロッピングと音声の合わせ方だけ最初に長男が教えたが。)
なぜそれを
「期日前」にやって
提出しない〜!
・・・・・・
前回の「居残り補習」の連絡を受けたさい、
翌日に担当の先生に直接お話を伺いに学校まで行ったんですが、
なぜ毎回毎回、狙ったかのように
この先生の課題ばかりを忘れたり遅れたりするのかが←(遅れることすでに5個目)
その時は今ひとつわからなかったんです。
全く怖くないし、
厳しくもなく、
人当たりも優しげだし
ちょっとした笑顔も親しみやすくてそれゆえに近寄りやすく、
親世代よりは若いから生徒にしたらより話しやすいだろうし、
話し方が難しいわけでもなく
アクセントがキツすぎるわけでもなく(コックニーとかオーストラリアンとかでない)
あえて分かりにくくややこしい指示を出すような人でもなく。
なんで次男はいついつまでも
この先生の指示に従えないのだろうか?!・・・と
親の方が悩んじゃうぐらいにまともは先生なんですよ。
ただ、
今回ようやく気がついたのは、
この科目は、この学校の中学部では
「国語」と「社会」の2教科を合体して
教えていることと、←(マルチタスク・マルチシンキングが必要になる)
「数学」のように「絶対的な『答え』」があるわけでないこと、←(少し曖昧)
課題の選択肢、言い換えれば「自分の裁量で好きにできる部分」が、
次男にとっては「地球規模でデカイ」風?で
「自分でまず決めなければ先に進めない」タイプの課題が多いから・・・・←(こういうの次男はすごく苦手)
かもしれないと言ったところでしょうか。
次男の「苦手」部門が全て揃った科目、とも言えます。
↑
悩んでいるうちに意識が四次元に飛んで行ってしまって、
元の位置に戻ることなく
すっかり忘れ去ってしまう、それが次男。
【追記:そしてこの先生の人当たりがあまりにも優しく
ソフトで穏やかすぎるのも手伝い、
(「自ら2、3歩引いた感じ・・」とも言う・・? がっつり生徒に食い込もうとはしない。)
次男の記憶からすっぽりと抜け落ちてしまいがち・・・?】
上海で次男が世話になっていた学校は表向きはイギリス式とはいえ、
基本的には香港ベース、言ってみれば「中国式」の、
「先生のいうことに逐一従わなければならない!」系、
言い換えれば
「先生がいうことをまるっきりそのままやっていれば
自分の頭使って選んだり考えたりする必要なしに点だけは取れてしまう」系
とも言える教え方だったので、
次男が自分の頭を使って選んで
「どの課題」を「どういった形でどう表現するか」などまるで考えなくても、
先生が全て画一的に課題を課し、生徒は丸ままその通りにすることで
良い評価をもらえていたので、
次男のような「自由裁量の範囲が広すぎると四次元の世界に入り込む系」の子には
逆に分かりやすかったんじゃないかなと、今更ながら、思われます。
今回もギリギリ「居残り補習」にでなくても済んだのは
よかった(・・?)んだが、
あまりにも毎回毎回
狙ったように同じ先生の宿題だけをやらないのは
まるで意図してやっているように思われても困るので、
念のため
「まったく悪気はないこと」を強調しつつ、
先生の広いお心と多大なる忍耐力に
感謝の意を評してつらつらとメールにしたためて
送っておくことにいたしました。。。
ありがとう、先生ッ!!←(先に感謝の意を表明して「相手に断らせない」という姑息な手を使う!)
次男はこれからも毎回、四次元ポケットに入り込んで
宿題忘れるだろうけど、
これも「面白い経験」だと思って
一年間、面倒見てやって〜!!!