6回目のレッスンが終了した所。
・・・・・・
ヤツめはどうも嬉しがって調子に乗りすぎる?ところがあり、
学校の「スポーツ対抗戦的なもの*」に次から次へと参加したがるわ、
(*注釈;約6週間毎に違うスポーツを行い、インター間で対戦する。
本格的な「選抜チーム」はトライアルを受けて選抜された強者が揃うんだが、
ウチの長男はもれなく「誰でも参加出来る組」のみの参加で、
こちらは主に「チームワークを養う」という位置づけにある。。。)
学校内で先生方が日替わりで宿題を見てくれる日には
「ペットボトル水圧ロケット( ̄ー ̄; の、作り直しのために」
放課後わざわざ残ったりと、
毎日のように帰宅する時間は遅くなり、宿題は溜まる一方、
学校の選択授業、オケのコンサートはもうすぐだってのに、
その練習さえも出来ず(というより、「やらず」と言った方が正しい)じまいで、
自分で自分の首を絞めているような状態。
・・・・・・・・・・・
そんな中、前回のレッスン時に久しぶりにワタクシもついて行き、
ゴンの相変わらずヘタッピーすぎるヒドイ音を聞きながら
レッスン室横の、外のソファーで自分の用事をしながら待っていたら、
レッスン後に、
若者先生、「ゴンはABRSM*を受ける気は、あるか?」
・・・と聞いて来た。
若者先生曰く、
このABRSMを受けるための勉強をしていれば、
音楽理論も勉強出来るし、理論が頭に入っていれば
今後の練習にも役立つし、なんといっても、
このグレード6以上をもっていれば(8級まである)、
大学受験の際にも有利になる、←(場合もある)とのこと。
熱心に?勧めて下さるので、
「ところでゴンが今そのグレード試験を受けたとすれば何級に該当するか?」
と聞いた所、
若者先生、「う~ん・・・・グレード2ぐらいかな~♪」
とにこやかにお返事を下さり。。。汗。
なんというか~・・・・。
ヤツのレベルでは
グレード試験など受けるまでもなく。(涙)
現状のヘタッピー度を、
先ずはなんとかしなければならないのだけれども、
若者先生はとにかく、
ゴンの年齢に見合った曲を弾かせよう?!と
↑↑
(先生本人がそう思っているかどうかは知らないが)
ガンガンズンズン、どんどんと進めるために、
まともに弾けても居ないのに、
ブルグミュラーはすっ飛ばし、
バッハも「若者先生のお気に入りの難しい曲」だけを弾き、
いきなりチェルニー。
ハノンに至っては、まだ13番目も練習したことないのに
これまた間すべてをすっ飛ばしていきなり36番とか。
う~~~~~ん・・・・・・・・・・・・・・・
現在の家のオーナーさんが、
息子さんが使っていたピアノとともに、
同じく息子さんが使っていた「楽譜」も
段ボール1個分、どっちゃりと置いて行って下さったのだが、
↑
(そして今ゴンも手持ちの本では足りなくて、それを使わせてもらっている)
どうも、その楽譜をぱらぱらと見ていると、
一冊あたりの練習した形跡というのが、めちゃくちゃ少ない。。。
若者先生がオススメしてくれているABRSMグレード試験対策の本も
いくつかその中にあったのだが、
グレード対策練習をした痕跡は明らかに沢山、みられるのだが、
他の作曲家の本や、練習曲の本には
ほとんど記述や注意などが書かれておらず、
ほぼ、まっさら状態。
多くて3、4曲だけ練習した痕跡が見られる程度。
少ない場合は一冊中に1曲だけ。
う~~~~~~~~~~~~ん・・・・・・・・・・・・。
以前、知り合いのお母さんがこんな事を言っていたのを
ついつい思い出してしまいました;
「L(そのお母さんの娘さん)の仲良し○ちゃんがたまに遊びにくるんだけど、
その子、小学生でLと同い年で、もうすでにグレード8持ってるのよ~!
めちゃくちゃ上手いの!!
でもね、ウチのピアノ弾く時、
これひいて、とか、あの曲も弾いてよ~って、
Lが持ってる楽譜渡してお願いするんだけど、
その子は絶対に他の曲、弾きたがらないの。
グレード試験で弾いた曲ばっかり弾きたがるのよ~。」
・・・・・・・・・・・・・
(この部分、「ノー・コメント」。)
・・・・・・・・・・・・・
いろいろと考えさせられる
タイガーマムズ/パパズの本拠地、中国本土での
音楽事情でありました・・・・・・。
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この国にも良い先生は沢山いらっしゃる、はず!!・・だと思う・・・
(と、思いたい。。)